2015年9月16日
【第88回クルーズ】ピースボート便りVol.3
出航してから3週間余り、中東のドバイに
寄港しています。
ピースボート初の寄港です。
昼間の気温は40℃。
「ちょっと前までは47、8℃だったから
これでも過ごしやすくなったんだよ」
と、タクシードライバーさんが笑っていました。
彼はパキスタンから働きに来ています。
ドバイは人口の80%が外国人で、多くが労働者だと聞きました。
インド人、バングラディッシュ人、パキスタン人、フィリピン人、、、
ピースボートで働くクルーの中にもドバイで働く
親戚に再会した話を聞きました。英語は公用語にも
なっていて、治安も良く、物価も比較的安く、
イスラム色もそれほど強くなく、中東のなかでも
観光しやすい国だと思います。
ガソリン1L35円、飲料水1Lも35円。
平べったいパンと一緒に細かく切った葉っぱや
ハーブのサラダ、ヒヨコ豆のペーストを一緒に食べます。
細かくなったパスタとエビ、ドライフルーツの聞いた
甘辛いスパイスを一緒に炊いたご飯。
そして、何より美味しいのは
ミントの葉っぱがたっぷり入った緑色のレモネード。
これはとても爽やかで身体にまとわりつく暑い空気を
一掃してくれます。
レストランの昼食は2人でお腹いっぱい食べて約3500円。
ドバイと言えばモダンな近代的な建築物をイメージすると思います。
世界一高いタワー、その前で毎日行われる噴水ショー。
世界最大規模のモールの中にある3フロアに跨る水深11Mの巨大な水槽。
見てきました。同じように砂漠の上にできた街、ラスベガスのようです。
(ここにはカジノはありませんでしたが。。。)
ドバイから約250名の乗客の方が新たに乗船し、
次の寄港地ギリシアのサントリー島を目指します。
スエズ運河を通行するまでは、暑い日々が続きそうです。
アママ村松