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よもやま話(ブログ)

2016年10月19日

【第92回クルーズ】ピースボート便りVol.3

10/8(晴)
横浜を出発して52日目。ちょうど半分。
今夜から船はオーロラベルト圏内に入ります。
ピースボート初のオーロラ遊覧がはじまります。

船にはオーロラ予報をキャッチしながら
オーロラベルトを航行するためにオーロラガイドや、
水先案内人としてアイスランドのオーロラ博物館の
創設者、オーロラカメラマンが乗船ました。
今夜はフォーマルディナーのオーロラ懐石、
船内はオーロラムードが高まっています。

昼間は船の近くでクジラが潮を吹く様子を楽しみました。、
19時過ぎ、夕日がきれいにグラデーションを作り、
空がだんだん暗くなります。
22時頃、照明を落としたデッキからは満天の星空、
天の川やいくつもの流れ星も。
23時頃出現した最初のオーロラは船の前方に
水平線上に空が二層に分かれているような帯状の白いもや。
地味ながらも初日からオーロラが出現しみんな満足の1日目でした。

92-10-8
↑写真では緑色に見えますが、肉眼では白いもや状でした。
星もたくさん出ていて綺麗でした。

10/9(曇)
船はアイスランドの天気予報とオーロラ情報をもとに
条件の良い場所を探して進みます。
23時頃からオーロラが出現します。
昨日よりも近くに、肉眼でも緑色の光が形を変えて
ゆらゆらしているのが見えます。

26時半、遂にピースボート全体を覆うような
オーロラが出現しました。
私はその時間はしっかりと寝ていたので
写真は他の人が撮影したものを分けてもらいました。
歓声があがり、オーロラがダンスしているようだったと
友人は話してくれました。

92-10-9-1

92-10-9-2
↑肉眼ではもっともっとカラフルな色(赤や青)で見えていたそう。

10/10(曇時々小雨)
昼間アイスランドの北のフィヨルドをゆっくり通航しました。
92-12

92-13

夜はあいにくの曇り空でオーロラは出現しませんでしたが、
この2日間の睡眠不足をみんなしっかり補えたと思います。

オーロラは自然現象なのでひたすら出るのを待つものだと
思っていたのですが、科学的に情報を駆使して積極的に
探しに行くものだと初めて知りました。

また船内では乗客向けにオーロラが出現すると
アナウンスが入ります。
そのため、ピースボートスタッフが毎晩寒い中
オーロラを交代で見張ってくれていました。
外気温5°、風も強いので体感温度はそれ以下です。

でも寒い中、ずっとオーロラを待っていた人の感動は
写真以上のものだと思います。

肉眼で見たオーロラは緑の中に赤や青が入り、
もっともっと鮮やかだったそうです。
「人の目が一番オーロラをきれいに見ることができる」
という説は本当のようです。

※オーロラ撮影はJG秦秦さん(感謝!)

アママ村松

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