2021年2月17日
カタカムナ 第三首
カタカムナ第三首
フトタマ ノ
ミコト
フトマニ ニ
すべての現象には、
陰陽虚実
裏表の偶構造というわけです。
今見えているモノも
見えていないモノとの関わりで
存在している、
との訓えです。
フトタマノ
ミコト
フトマニ ニ
人でいえば、身事。
理にかなえば、美事。
ミコトに、「命」の支那語をあてた人々の時代から、
どれだけの抗争が繰り返されていたのでしょうか。
すべては
サヌキとアワのフタツの正反の重合〔ト〕
「フト」というのです。
ミはカから、発現したタマ。
ひとつ一つのタマが重なり、ヒトとなっています。
そのコトワリがわかれば、
今年は春から縁起がいいヤ!!です。
(O)
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昨日、今の社会状況、世界情勢を考えながら、
ふと思い浮かんだのはアガサクリスティの推理小説です。
知っている人は知っている有名なタイトルですが、
最後のどんでん返しで全員が犯人だった!という内容です。
フトタマ ノ
ミコト
フトマニ ニ
すべての現象には表と裏がある・・・
今自分がみえている世界を表とするならば自分の見えていない
裏の世界も常にあるのだということに気づくだけでも
生き方が変わるかもしれませんね。(M)
*相似象学会誌あとがきより*
<カタカムナ>とは、人類社会の平和、親子夫婦の和合や健康な長寿など、
良いとわかっていることをマットウに達成しうる為の根拠を究明した上古代語であります。