2021年5月26日
カタカムナ 第七首
「カタカムナ第七首」
マカタマノ
アマノミナカナ ヌシ
タカミムスヒ
カムミムスヒ
ミスマルノ タマ
このウタヒは、
『古事記』の神話に貶められてしまっています。
勾玉
天之御中主神
高御産巣日神
神産巣日神
御統玉
などの支那語の当て字が、
神秘思想を醸し出してきていますネ。
「カミ」は、「神」ではありません。
ナカミと言った方が、カタカムナ語の意味に近いでしょう。
モノやイキモノの中に、
「カ」が宿っている、全ては、「カ」の変遷物。
それは、見えない〔潜象、ヌ〕ので、カムカン〔感、観〕による
理解の世界です。
草にもイノチ
虫にもイノチ
生物すべてにイノチ
そして
静物にもイノチ
その中心に、
ミナカナ ヌシが
潜んでいるとの
訓え。
イノチとイノチとのヤリトリの景色です。