2021年5月19日
京都日記Vol.8~新緑の京都を楽しむ~
今回の日記は何がいいかなーと、
有名な、「そうだ、京都行こう」のHPを見たところ…
ドーン!!っと、トップに「京都 青紅葉情報」の文字と、
キレイな青紅葉が目に飛び込んで来ました。
はい、これだ!と、即決定し、即検索。笑
たくさん候補はありましたが、一番行きやすそうな(?)東福寺に決定。
東福寺駅を降りて、すぐ目の前にたこ焼き屋さんが・・・
あ、そう言えばお腹空いてたな。笑
腹ごしらえに、九条ネギ乗せ、辛口ソースたこ焼き!いただきました。
お腹も満たされ歩き出し、
東福寺の北門から入り、進んでいくと、
寺院が並んでいました。
その一角に、キレイな白いバラが・・・
写真を撮っていると、通りすがりのおじさまに声をかけられ、
「キレイだろー?その花はユキサンと言ってな、イギリスから送られたんだよ。
ハリスさんって知ってるか?その人の奥さんだった人に送られた花なんだよー。」と。
へー、イギリスかぁー。なんだか気品があるなー。
ハリスさんて、なんか聞いたことあるなー。
あれ?ハリスさんはお吉物語の人じゃなかったかなー?
なーんて感想を胸に、よく見ると看板があり、そこには、
〔フランスがモルガンお雪さんの三回忌に京都市へ献花〕と、書いてあります。
あれ?やはり。
国も人も違うな。笑笑
と、まぁそんな出会いもありながら、
どんどん進むと・・・
たどり着くは臥雲橋。
ここからの眺めは、よくポスター写真などでも使われているイメージがありますね!
通天橋が青紅葉に浮かんでいるかの様な、まさに絶景!!
赤く染まった紅葉もきれいですが、
青紅葉はまた違った美しさがあり、
なんだかエネルギーを感じる様な、そんな瑞々しい印象を受けました。
境内に入り、国宝の三門、本堂にご挨拶をし、方丈へ。
方丈とは禅宗寺院における僧侶の住居であり、
後には相見(応接)の間の役割が強くなったそうです。
東福寺の方丈には八相の庭という、東西南北に四庭があります。
禅宗の方丈には多くの名園があるそうですが、
方丈の四周に庭園があるのは東福寺のみだそうです。
個人的には、北と西にある、市松模様の庭がお気に入りでした。
特に西庭のものは、なんだか抹茶ティラミスにも見えたよーな。笑
<抹茶ティラミス?!>
さて、次は通天橋へ!
平日の昼間、こんなご時世だからかもしれませんが、
全然人がおらず、貸切状態で堪能しました。
これはすごい!!
どこを見ても青紅葉!
嗚呼・・・目が喜んでいる(о´∀`о)笑
しばらく、ぼーっと眺め・・・
空の青さと青紅葉、
木造の通天橋と青紅葉を堪能。
そして、おや?
青紅葉の葉っぱに赤いプロペラみたいなものが付いているのを発見しました。
調べてみたら、「実」とのこと。
私も初めてみましたが、この時期にしか見られないものですね!
[赤いプロペラ]
あ、そーいえば(°_°)
青紅葉って、緑なのに、なんで青紅葉?
と、ありがちな疑問も浮かんだので、
ご存知の方も多いかもしれませんが、念のため調べたところ…
古代には色を表す言葉は、「黒・白・赤・青」の、
「〇〇い」と表せるこの4つの色で、
明るさや明瞭さなどを表現していたそうです。
「緑」が色の名前として使われる様になったのは、江戸時代半ば以降。
本格的に使われる様になったのは、明治時代以降とのこと。
そのため、昔からある緑のものは「青」と表されるようです。
ちなみに、現在、色を表す言葉は400以上あるそうで…
それらを使いこなせるようになったら、表現の幅も広がるでしょうか。
ちょっとずつ勉強してみます。笑
と、なんだか、話は逸れてしまいましたが、
今回もまた動画を作りました!
あまりに青紅葉がきれいで、写真、動画を撮りまくり、
長編になってしまいましたが、
お時間ある時にご覧ください。笑
動画には、東福寺のすぐ近くの、
赤・・・いや、「朱色」の千本鳥居で有名な伏見稲荷もお散歩してきたので、
そちらもお楽しみください!
また、色々な情報収集をしつつ、
色鮮やかな京都日記を書きたいと思います。
どうぞお楽しみに(^^)/~~~
光