毎年、治療所のお正月休み明けにはお正月用のお花を飾っています。
休み明けの前日くらいには飾りに来ているのですが、
今年はすっかり忘れていました(^^;

出勤してから「玄関にお花がない！？」と気づきましたが、
玄関の外には赤い実の千両がたくさんなっているので
それに合わせたお花を手に入れようと大久保のお花屋さんに
行ってみようとなりました。
（いつもはお正月用のお花を近所で買っていなかったのです）

新大久保駅の隣にあったお花屋さんは1年以上前になくなってしまいました。
そこで大久保通りを北新宿方面にずっと歩いていくと通り沿いに
去年か一昨年くらにできたお花屋さんがあったな、と向かいます。

小さなお花屋さんでガラス張りなので外からどんなお花があるか見えます。
ハート形のバルーンを花束にセットできるようになっていたり、
可愛い様子ではありますが、目立つのはカーネーションだったか、
青い花で
「この花って青色あったかな？」
「着色してるのかな？」
「夜のお店向けという雰囲気のお花屋さんだな」
（↑個人の感想です 笑）
と、なったので外からのぞくだけで購入せず。

そのお花屋さんの近くにはスーパーのオリンピックもありますが、
ほとんど仏壇用のお花でちょっとだけしかないし、
「うーん、、他にどこにあったかな？」と。

思い出したのが小滝橋通りから少し入ったところに
ずっと変わらずにあるお花屋さんです。
今は窓口が移転しＡＴＭだけになってしまった、
元三菱ＵＦＪ銀行大久保店の
手前を曲がったところにあるお花屋さんです。
外にいつもたくさん鉢植えがおいてあるのですが、
切り花もあるかな？ひとまず行ってみます。

外からは見えないので中に入ってみると
トルコキキョウ、カーネーション、バラ、スイートピー、
チューリップ・・・etc
たくさんの種類のお花がありました。

ちょっと買うつもりが本数も多くなり、値段は850円。（安い！）
あと1本足して1000円ちょうどにしようかな、と言うと
腰をトントンと叩いて身体が辛そうな店主のおば様が
200円のチューリップを50円負けて追加してくれました。

コンクリートの床が寒々しているので、
「ストーブもないから身体が冷えて大変なんじゃないですか？」
と声をかけると
「温めちゃいけないから・・」
「ん？」
「温めるのは花によくないから暖房はおけないのよ」と。

鍼灸は人間が対象なので治療室が冷えていることはないけれど
食品や植物を扱うお店の人は大変だぁと改めて気づいた次第です。

1本にたくさんついている花もあり、１～2週間に一回1000円くらいならば
お花を飾るのは気持ちよいなぁと、そのお店で定期的にお花を買うことにしました。

その後お花を買いに行くと、最初のおばさまはおらず、
息子さんなのか？江戸っ子風口調の男性がいつも対応してくれます。

今あるお花は黄色のチューリップ、薄い水色のデルフィニウム、
先ほど、ピンクのカーネーションを追加し、可愛いイメージですね(*^^*)
個人的にはデルフィニウムは1本にたくさん花がついていて
淡い水色が他の花とのバランスも良く好きです。

本日はいつもの男性とその奥さん？かなという体制でした。
写真を撮らせてもらいました。
店名は北新宿の「花善商店」さんでした。

昨日も久しぶりにいらした患者さんが帰りがけに花に気づき、
「ワァー！このお花綺麗ですね！かわいい～！」
と、声をかけてくれたので嬉しくなりました。
（嬉しさの中には来るときは目の前にあっても目につかず、
帰りに気づいてくれたのも身体が元氣になった証拠かな？ということも・・）

今の悩みは誰でも上手に飾れる花瓶はないのか、上手なバランスで
飾る方法を知りたいなぁということです。
花瓶はもともと治療所にたくさんあるのだけれど、なんか上手に飾れない。
アドバイスできる方がいましたら是非教えてくださいマセ。

最後にアネモネ↓

〔Ｍ〕