2017年8月9日
【2017ピース&グリーンボート】ピースボートスタッフ便りVol.1
ピース&グリーンボートは東アジアの平和と環境をテーマに
2005年から始まった日韓共催クルーズで今回で10回目を迎えます。
7/27に神戸を出港して麗水(韓国)、ウラジオストック(ロシア)、
函館、境港、釜山(韓国)をゆく12日間のクルーズです。
ショートクルーズは寄港地とクルーズの日の比率が半分ほどなので、
少し忙しいのですが地球一周クルーズの船旅のダイジェスト版のような毎日です。
リピーターさんも多いのが特徴で、
久しぶりに再会するお客さんとの近況報告も楽しみの一つです。
今回は7/25に地球一周クルーズから帰国したばかりの小林君と
1年振りの乗船の村松との2人体制です。
まずは105日間一回も髪を切らなかった小林君はクルーズの営業が始まる前に
船内美容室でさっぱりと髪の毛を切ってもらい、リフレッシュ。
神戸出航翌日、朝の太極拳は初日を小林君が担当しました。
出港時の神戸港は蒸し暑かったのですが、さすが海の上となると気温は下がり、
波も穏やか、うっすらと雲がかかっていて眩しくないちょうどいいお天気です。
静かな海の上、周囲360度海、遠くには水平線、見上げれば広い空、
太極拳の動きも呼吸もゆったり大きくなり、太極拳が上達したようにさえ感じる気持ちよさです。
60~70人のお客さんと一緒にそんな穏やかな朝を迎えました。
本州と九州に架かる関門海峡を抜け、船は最初の寄港地の韓国、麗水(ヨス)へ向かいます。
韓国の麗水に寄港し、韓国からのお客さんを乗せ
いよいよ総勢1300名弱(うち子供は200名)の大家族での船旅が始ました。
2番目の寄港地、ウラジオストック。
沢山のカモメが飛び、軍艦が港の目の前はウラジオストック駅です。
ウラジオストック駅はシベリア鉄道9000キロ、モスクワまでの6日間の旅の始まり。
長ーい車両の寝台列車が止まっています。
銀行で1000円を530ルーブルに両替して街歩き。
新しい建物もあり、景色はヨーロッパのようです。
町にはいくつも小さなファーストフードのスタンドが並んでいます。
スタンドのコーヒーは20ルーブル(約40円)。
かっこいいお兄さんの売るロシアンハーブティーは1杯80ルーブル(約150円)。
僕の友達は日本にハネムーンで行ったんだよ、と話してくれました。
写真はなぜかこのポーズ。
汗をかくほどの気温ではないのですが、日差しが強くすっかり数時間の街歩きですっかり日焼けしました。
次の寄港地は函館祭り開催中の函館です。
アママ 村松