2017年6月21日
【第94回クルーズ】ピースボート便りVol.4
ただいま船は、ヨーロッパを過ぎ、
中南米へと向かい航行しています。
船旅も中間地点を過ぎ、飛行機の旅とは違う、
まさに船旅ならでは!というものをいくつか発見しましたので
少し紹介をしていきたいとおもいます。
古都ル・アーブルからルーアンまで進み、観光をするというもので、
これはピースボート初の試みだそうです。
川縁にはオモチャのような家が沢山並び、
緑も綺麗で、お客さんからも大満足の声が沢山聞かれました。
セーヌ川を見ることはあるかもしれないですが、
セーヌ川から町並みを見て、変わりゆく景色をぼーっとみるというのも
船旅ならではの贅沢だと思いました。
そして、ヨーロッパ最後の寄港地アイスランドを過ぎて、
船は北極圏に入りました。
北極圏と言うのは北緯66度33分のことをいうそうで、
その近辺では氷山がいくつもありました。
景色が良いところに少し停泊したので、写真タイムと思いきや・・・
ボートが1隻、氷山に向かって行きます。
何かと思っていたら、クルーがその氷山を持ち帰ってきました。
船内のbarでその氷山の氷をお酒に入れて飲む事が出来るという
何ともお洒落な催しがあったようです!(有料で)
なんとも粋な計らいで、これも船ならではだなぁと感心しました。
(味は少々しょっぱかったとか普通だったとかなんとか。)
また、何回も乗船しているリピーターの方に船旅の良さを聞くと、
共通しているのはやっぱり楽!と言うことです。
ゆっくり寝ることができて、起きたら荷物を置いたまま、
手軽に観光できるというのはとても楽だそうで、
年配者の方になるほど「それがやっぱり良いよね。」とのことでした。
さらに、何といっても時間、場所、気候によって
全く違う顔を見せる海はやはり素晴らしいものがあります。
写真ではなかなか伝わりきらないのが残念なところですが。。(>_<)
こんな船旅ならではのことがまだ沢山ありますが、今回はこの辺りで。
船はもうすぐ寒い地域を過ぎて
暖かい地域に入るそうです。
真冬→真夏に突然変わるのも船旅ならではかもしれません。
ではまた。
アママ小林。