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2024年11月20日

日々の雑感ブログ~自生エネルギー的お片付け~

前回最後に2階のお掃除をしたのは7月でした。
その後、猛暑やら、忙しさやらでしばらくはそのままでした。
片づけた部屋を改装するのに、新宿区の補助金を使うならば
期限もあるため、再度自生エネルギーの先生に来てもらい
現状をチェックしてもらいます。
まだ整理したり捨てたりするものはたくさんあるのですが、
それでも最初よりは大分減っています。

2階の各部屋を先生にチェックしていただき、
一番最初に言われたのは各部屋をつなぐ廊下を
修理した方がよいということでした。
階段を登ってくると、目の錯覚を起こしそうなゆがんでいる廊下です。
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2016年頃に1階を改装しましたが、その時に1階の天井側からは
直したのですが、おそらく60年以上経っている木造住宅なので
2階の真ん中の廊下はさがってきています。

小川先生が普段お願いしている大工さんがいるそうなのですが、
その方はとても丁寧な仕事で自生エネルギーの考えも
わかっている方だそうです。
先生にご紹介いただき12月に見に来てもらうことになりました。
そもそも直すのは廊下だけで済むのか?という話にもなり、
大がかりな話になってきましたが、
ひとまずプロの大工さんに一通りみてもらってから予算なども含めて
どのくらいのことができるか考えてみようとなりました。

そして、お昼を挟んで先生からは2階の活用方法を聞かれました。
東側に南から北に向かって4畳半が4部屋、廊下を挟んで西側には
私が普段泊まる部屋とリビング、ダイニング、トイレ、ベランダ、お風呂
があります。
多分今後も私が泊まるのは必須と思うので
その部屋は維持したいと考えています。

先生曰く、北東の奥の和室はいろいろ物を置かず、
空き間として維持していた方が家のエネルギーの循環てきに良いそうです。
何もおかずとも、以前の改装で木枠窓をサッシ窓にして
畳の張替えもしているので、壁だけ綺麗にすれば
何かのときの打ち合わせなどに使えそうです。
現在は仮置き場として捨てなかった本を置いてあります。
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2階の東南の続いている2部屋は流しとトイレもあるため、
できれば治療部屋として再活用できればと考えています。
5台あったベッドも前回の改装で3台になりました。
最近オイルマッサージメニューも追加しているので
専用の部屋にできたら嬉しいです。
西側のリビングダイニングは、できれば家族や友人同士でいらっしゃる
患者さんの待合わせ、早く来てしまった方の時間調整、
治療後に休みたい方が一服したり、
太極拳終わったあとに生徒さんの交流場所、
大久保出身のノラ猫だった人間大好きなロクちゃんを
たまに出張で連れてきて猫カフェ(*^^*)、
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(↑人懐っこ猫のロクちゃん。上にいる黒猫はおでぶのタロちゃん)

蓬治療所を訪問する方のカフェスペース・・・のように
多目的に使えたらよいな、と考えています。
自生エネルギーの工事を行えば水道の蛇口から出るお水も
エネルギーが高くなるのでそれも飲んでいただきたいですしね。
夢は広がりますが、そこにはやはりお金もかかってきますので、
まずは大工さんの見解を伺いたいと思います。
そして、先生には私たち親子が
今後有限会社くらしの企画、蓬治療所を
どうしていきたいのか?理念を決めて2人の考えを一致させることで
自然とできるような方向で(お金のことも含めて)
動いていきますよと言われました。
そんなわけで何のためにここを残したいのか?ということも含めて
理念を考えることになりました。
ちょい長くなりそうなので、また続きは次週に書きたいと思います。
〔モ〕

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2024年11月6日

【大久保ノラ猫風景】

ご飯をもらいにきた
チビキジ君と寅太郎。

先に来た寅ちゃんが左のご飯を
食べようとしていたら、あとからきた
チビキジ君が横入りで食べる。
寅ちゃんはチビキジ君の上をまたいで
右側のご飯を食べるところ。
人間の近くに寄りたくないチビキジ君。

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2024年10月23日

【秋の太極拳合宿報告】番外編

「手作りミツロウ雑貨」

ひっぽ合宿で見学に行った矢野養蜂場。
日本ミツバチの蜂蜜を購入した人、
ミツロウを購入した人、、といましたが、
ミツロウを購入した太極拳生徒さんから
ミツロウを使った手作り雑貨の写真が送られてきました。

ミツロウクリーム
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ミツロウラップ
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ミツロウラップとても可愛いです。
また、他にも教えてもらった時には
紹介したいと思い明ます。〔モ〕

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【太極拳技解説】 「稲の多年化栽培」について

「稲の多年化栽培」について

小川誠先生は、現在、私が習っている
「無農薬・不耕起」農法(冬期湛水)の師であります。
草明先生の紹介で、3年前に「稲の多年草化栽培研修会」を受講しましたが、
その主宰者が小川先生です。
私はその受講と並行して芹ヶ谷で、お米作りを始めました。
竹林の管理を任されていたお宅の裏山と畑地を水田に代えました。
ほんの一畝(約30坪)ばかりの畑地を段々畑にして、
竹林から湧き出る沢水を取り込んで、
苗代造りから田植え、稲刈り、脱穀まで、
全て手作業で大勢の方々のお手を煩わせながらの稲作元年でした。

40年ほど前に、厚木市の温水に住んでいた友人と
その近くで米作りを二年ばかり行っていましたが、
すべて自分の手で行ったのが初めてということで「元年」といったわけです。

三年前、実りの秋を町田市内で迎えることができ、
多年化を目指そうと夢を膨らませていました。
しかし、地主さんからクレームがきてしまいました。
それは田んぼに張った水が地中にしみ込んで
住まいの裏の石垣を崩してしまいそうなので、
田んぼは止めてほしいというということでした。
もともと、竹林の管理と、沢に生息する平家ボタルを守ってほしい,
という依頼から始まった仕事でしたので、大家さんの希望が最優先であります。
また、蛍の保存に熱意を持たれていらっしゃったおばあさんが逝去され、
母屋の裏の竹林を含む広大な敷地が相続の問題で不動産屋の管理になってしまいました。
それで、町田での冬期湛水多年草化の米作りは一年でとん挫という次第でした。
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この一、二年、どこかで農地を借りて稲作の実践ができるところはないかと
思案していました。
そんな折、今年の始めに小川先生の講習会の同期生から、
町田市の三輪町と横浜市緑区の寺家町との境に位置する
田んぼでの米作りのお話をいただきました。

小川誠先生の講習会は今年で五年目を迎えています。
それで、今期は5期生となりますが
その講習のサポートされていた方が急に都合が悪くなり、
お手伝い急募というお話をいただきましたので、2期生の私が手を挙げました。
それは講習会の片隅でもいいので、小川先生のお話を伺いたいと考えてのことでした。
そして、それは実践と理論の両輪で、
三輪の田んぼでの学びに役立てられればと考えてのことでもありました。

お手伝いのお話は今年4月から3か年の予定で、相模原の農地を借りて
畑作の実習を学ぶ「和み農」を受講した時に伺ったものです。
この主宰者も小川先生です。
受講の動機は食の自給自足から、くらしの基本を整えたいと、
東洋医学の道に進んでから、ずっと考えていたことによります。
農業ついては、まったくの素人ですので、機会があれば
農事専門家から学びたいと思っていましたので、
今、それが少しずつ実現していて寝る間も惜しい日々を過ごしているところです。
さいわい三輪寺家の田んぼも、中心の女性陣の活躍奮闘で、
脱穀終了し、11月早々の籾摺りを待つまでとなっています。
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さて、稲の多年草化栽培とは何か。
前置きが長くなってしまいましたが、
長くなりましたついでに、まず、小川誠先生の著作をご紹介いたします。

 『稲の多年草化最栽培』小規模自給農への新たな道
   (地湧の杜 2022年4月1日刊)
 著書のカバーに小川先生の至言が記述されています。

      田植えはせず、
      草取りせず、
      肥料もやらず、
      やることは水が入っていることを
      確認することだけ、
      そして、
      穂が垂れたら、収穫する。

  また、揮毫していただいた言葉を次に記します。

     稲を愛し、
     稲に感謝し、
     稲と心を一つにする

小川誠先生プロフィール(上記著書より)
 1953年生まれ
 上智大学外国語学部ドイツ語科卒業の後、12年間自動車音響の
会社に勤務して、ドイツに4年間駐在。帰国後、有機農業の野菜
作りを4年経験する。並行して日本語教師として日本語を教え、
1991年国際交流基金より日本語教育専門家としてマレーシアの
マラヤ大学で4年、ドイツのケルン日本文化会館で3年日本語を
教える。ドイツから帰国後1998年に自宅で農業寄宿生活塾を開設
し、有機農業を中心にして不登校などの自立支援に従事。
2006年NPO法人畑と田ん環境再生会の設立発起人となり、初代
理事長、来る食料危機に備えて、市民と連携し、2008年市民からの
出資を得て合資会社大家族を設立して、以来専業農家として環境保全
型の米作りや野菜作り従事している。栽培面積は2,8ヘクタール。
現在、相模原市認定農業者連絡会会長。

以上、紙面が尽きましたので、次回にまた展開させていただきます。
               〔O〕

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2024年7月24日

~奄美大島見聞記・その2~

 奄美大島の旅は、友人の小二田茂幸さんが経営する
「スタジオМ」に集う音楽仲間の「奄美で和み座」の
イベントに随伴、同行してのものでした。
スタジオМでのオープンマイク「和み座」は
毎月第二土曜日午後7時から9時まで、約10組の方々が、
音楽や語りなどのパフォーマンスを10分の制限時間内で披露する
演奏会です。
主宰、司会進行はシンガーソングライターの米山たか子さんです。
 奄美では、アシビという名瀬市のほぼ真ん中にある
ライブ会場でのコンサートでした。
東京から10組、奄美の音楽バンド3組、そして、
トリは栄さんのテナーサックス。
私も5分ばかりお時間をいただき、「カタカムナウタヒ」を
謳わせていただきました。
 到着した金曜日の夜の「奄美で和み座」は出演者が多く、
お一人一曲しか演奏できませんでしたので、東京組は
29日土曜日の夜、アシビと宿泊したホテルとの中間にある
音楽居酒屋「カエル」でのオープンマイク第二弾の
「奄美で和み座」となり、奄美の夜を堪能させていただきました。
 宿泊したホテルは名瀬市の中心にある「ホテルウエストコート奄美Ⅱ」。
そこで三泊しました。
久しぶりでのホテル朝食は、パンとコーヒーを考えて、
ご飯のところを素通りいたしました。
あとで、「ケイハン」食べましたかと言われ、
「京阪って何?」という次第でした。
何も下調べもしないでの旅でしたので、
奄美名物料理が「鶏飯」で、農水省の郷土料理百選で、
全国第2位ということを観光案内カタログで知り、
翌朝は早速、「鶏飯」をいただきました。
お店や家庭での鶏飯料理はそれぞれに工夫をこらしたもののようです。
さっぱりした味で何杯もお代わりしたくなるものでした。
 土曜日の午前は、栄さんの同級生の貴島さんの案内で、
世界自然遺産に登録された「金作原原生林」を散策しました。
貴島さんは自然遺産ツアーガイドの資格をもたれていらっしゃる方で、
約二時間、原生林を懇切丁寧に案内していただきました。
奄美固有種のルリカケスやアマミノクロウサギには
出会へはしませんでしたが、ヒカゲヘゴのジャングル、
亜熱帯独特の植生を体感できました。
 そして午後は、貴島さんの案内で、
ご自宅近くにあります秋名地区公民館のホールで、
「かしこ」(ギター小二田さん、お箏ガンちゃん、
篠笛松尾さんのユニット)のコンサートと
地元のお箏のサークルとの交換演奏会でした。
この秋名地区は奄美の島唄が大切にされ、
季節ごとの行事も盛んで、お祭りには2万人もの
見物客が訪れるということでした。
その後、夜の和み座第2弾となり、翌日奄美の日曜日は、
ゆっくり街の散策で過ごしました。
 月曜日に、音楽仲間を見送り、私の方は、
奄美稲作保存会への訪問となりました。
田んぼで作業しているという代表者の小池弘章さんを訪ねました。
名瀬市の北隣の龍郷町でイタリアンレストランを
経営されていらっしゃいます。
その仕事の合間に、無農薬での稲作に挑戦。
仲間の方々と耕作放棄地を借りて稲田の復活を目指されている方々です。
 レンタカーを借りて、探し探して向かった先は、
なんと土曜日に訪れた秋名地区でした。
喜島さん車に同乗していて訪れていたのですが、
やはり、自分で運転しているのとでは見る景色も違うようで、
帰京してはじめてそこに気が付いたというテイタラクでした。
またそこは、西郷隆盛の流刑地であり、名所旧跡として
保存されているところでした。
約束の時間に遅れてはと、必死の運転でしたので、皆、素通りでした。
秋名の田んぼは奄美大島では唯一の平地で、
東京ドームの200倍くらいの耕作地ということでした。
しかし、稲作はほとんどなく、サトウキビやマコモが少し
栽培されているだけで、あとはガマやヨシの荒れ地のハラッパでした。
小池さんや仲間の方々は奄美出身ではなく、
地元からは移住者と呼ばれているようですが、
その子供たちにすれば、奄美が生まれ故郷となりますので、
豊かな田園風景が荒れ地になってゆくことを黙視できないことだったと思います。
私も地元町田市の三輪地区で、今年から、耕作放棄地をお借りして、
稲の不耕起冬期湛水多年化栽培を始めることができました。
多摩丘陵の一角に、昔ながらの稲田が存在する景色は心和むものです。
奄美大島に昔ながらの見渡す限りの稲穂の波がそよぐ風景の実現を
めざしていらっしゃる小池さんと、短時間ではありましたが
語り合えたことは嬉しいことでした。
奄美では多年化を考えるまでもなく、二期作、
うまくすれば三期作も可能と思います。
水も豊富のようです。農業では、ド素人の私ではありますが、
自給自足を目指していますで、
奄美の方々と農業談義、そして、太極拳談義などが近い将来に
出来ますことを祈って帰路につきました。〔O〕

奄美大島の田んぼ
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町田の田んぼ
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2024年7月17日

~奄美大島見聞記~

~奄美大島見聞記~

去る6月28日から7月2日、4泊5日の予定で奄美大島に行ってきました。
きっかけは昨年に遡ります。
八丈島太極拳合宿の折、われわれ
蓬「ミ」塾の太極拳の合宿とは別に、
友人の小二田茂幸さんが経営する音楽スタジオ
「スタジオM」に集う音楽仲間のコンサート
「和み座」(主宰・シンガーソングライター米山たか子さん)が開催されました。

われわれも太極拳の練習の合間に、そのコンサートや
八丈太鼓の講習や演奏を楽しませていただきました。

その折、テナーサックスで演奏された個人タクシーの運転手の栄さんが、
今度は私の故郷で「和み座」をやりたいと提案されました。
栄さんは奄美大島出身で、以前のお仕事は大島紬の製造販売に
関係していたそうです。

それを聞いた皆さんは、私も含めて行けたらいいね・・・
程度で受け流していました。

もともと音楽好きの栄さんは、古希を機に、何か新しい楽器、
テナーサックスに挑戦したいと考えたそうです。
そこで小二田さんに先生を紹介していただき、
月二回のレッスンを受け、
仕事の合間を見てはスタジオMに練習に通われ、
ほぼ、三年、毎週1~2回の練習に励まれていました。
それは故郷の同窓生の仲間の前で、演奏したいという
熱い思いを抱かれていらっしゃったことにもよりますね。

今年に入り、それとなく、奄美大島で「和み座」ということが話題になり、
小二田さんや栄さんを中心に、旅行費用や現地での状況などなど、
まずは行ってみて考えましょう、そんな感じでした。

われわれ「ミ」塾の皆さまとも太極拳合宿ができればと考えましたが、
奄美大島は、未踏の地、
「行けばどうにかなるさ」では皆さまに紹介はできませんので、
今回は、音楽仲間について行って、下調べのついでに
心身のリフレッシュをさせていただこうと無計画な参加でした。

しかし、せっかくの長期旅行ですので、無駄骨折りとならないよう、
奄美大島の太極拳の状況を検索してみました。
団体として活動しているところはなく、「気功太極拳」を
謳っていらっしゃる方がちらほら。
そんな時、無農薬農業が趣旨の「奄美稲作保存会」をFBで
見つけました。それで早速、主宰されていらっしゃる
小池弘章さんに友だち申請をいたしました。

小池さんは神戸ご出身で、現在、イタリアンレストランを
お家族で経営されているということでした。
月曜日がお休み、その日を農作業にあてていらっしゃるそうですので、
音楽仲間は月曜日に帰る予定なので、私はもう一泊して
稲作保存会の田んぼの見学をしてから帰ることにしました。

奄美大島へはJALとピーチ航空の二社が運航しています。
格安のピーチは一日一便のみです。また、成田から午前7時発で、
その便が10時に折り返してくるということですので、
綿密な旅行計画が本来は必要となりますね。
今回は田んぼの見学以外はお任せスケジュールでした。
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金曜日の朝、奄美空港に着きましたら、八丈島のような大歓迎ムードはなく、
まずは同乗のHaradaさんたちと軽い昼食&お神酒で無事到着の祝杯でした。
飛行場の出口では、先乗りの小二田さんたちのお出迎え。
篠笛奏者の松尾さんが田中一村の記念館に行きたい
ということでしたので、私も同行させていただきました。

田中一村は明治41年(1908年)栃木県で、木彫家の6人兄妹の長男であり、
独創的な日本画家として昭和52年9月11日、69歳で逝去するまで
生涯創作活動に没頭した人生。奄美で19年過ごしたといいます。
50歳を機に奄美に移住し、染色工の職を得ながら画業の生涯。
南画から琳派への画風、そして、たえず独自の画境への模索。
奄美パークにある田中一村記念美術館は平成13(2001)年に開館し、
それは一村の死後7年後にNHKのテレビ番組
「日曜美術館」(昭和59年)で放映され、多くの人々に衝撃を与え、
その反響が大きく、地元としても捨て置けなくなったのだと思います。
南国のゆったりした雰囲気があふれている美術館でした。
一村の絵は極彩色の大胆な構図ですが、
私にはそれがかえってその絵の中に、
表現しようのない孤高感を感じました。
牛に曳かれて善光寺と言いますが、
奄美最初の衝撃は田中一村の存在を知ったことです。
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さてさて、これからどんな出逢いありますか、
また、次の機会に記述させていただきます。
〔O〕

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2024年7月10日

日々の雑感ブログ~7月のヨモギランチ~

この前凍らせたほとんどの梅が、注文の皆さんの
手に渡り、美味しい梅シロップができることと思います。

先日、自分用にとってある、凍らせてある梅を
洗ってそのまま食べてみました。
触感は凍っているので、「シャリッ」という感じです。
そしてレモンを食べているような酸っぱさ!!

先日、自生エネルギーの勉強会に行き、
身体の調子が悪く、元気がなかった参加者が
先生に言われて、
(自生エネルギーで作った完熟して凍らせてあった)梅を
そのまま食べたらみるみる元気になったので驚きました。
歯医者さんなのですが、鼠経ヘルニアも大分放置しているし、
かなり具合が悪そうだったのに、ニコニコしだして
とても調子が良くなったとのこと。

私はとくに具合が悪いわけではなかったのですが、
「そのまま食べてもよいのか~」と知って、
治療所で凍らせた梅を食べてみた次第です。
この酸っぱさ夏バテ防止にもなるのかもしれません。
体調が悪いときにまた、挑戦してみようと思います。

さて、今日はヨモギランチのお話でした。
最近のこの暑さ!
何かひんやりしたものが食べたいな、と思い
ぶっかけ素麺にしました。

具は何にしよう?と、
スタッフの村松さんと話していたら
「山形のだし」って知っていますか?とのこと。
見たことあるようなないような・・。
オクラやキュウリなど夏野菜やネバネバの入った
ご飯にかけて食べると美味しい“だし”とのことだそうです。
ネバネバは村松さんの家に“がごめ昆布”がたくさんあって・・
“長いも”もあって、シソもたくさん実っているというので、
それを中心に作ろうとなったのでした。

また、タンパク質としてぶた肉のしゃぶしゃぶもあると
良いね、となり、ちょっと豪華になりました。

山形のだしはひたすら
以下の材料を細かく刻んで醤油やみりんなどと混ぜる
・オクラ・キュウリ・ナス・長いも・がごめ昆布
 ミョウガ・ショウガ・シソ

・冷やし中華のタレのような酸っぱいタレを作る。
・豚肉を茹でる。
・素麺を茹でる。

私は味付け卵を作ってもってきたのでそれもトッピングに。
また、参加者の方が手作りミニメロンパンを持ってきてくれました。
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今回も村松さんと二人であっという間に準備が整ったので嬉しい(*^^*)
院長は奄美大島に行っており、不参加でしたが、今回の参加者は9名でした。
次回のヨモギランチ、私はピースボートに乗船中でいませんので、
村松さんにお任せです。
益々暑い夏。テーマは何にするのがよいでしょう。
8月ですし、お休みの方は是非ご参加お待ちしています(^_-)-☆
〔モ〕

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2024年7月3日

日々の雑感ブログ~梅仕事~

いつも美味しいジャムを作って送ってくれる、
丸森在住ひっぽ太極拳教室の熊谷美智子さんこと、
みっちゃん。
ご実家が農家さんなのですが、
去年の9月に合宿に行ったとき、
梅が豊作で余るくらいだった、という話を
していました。
それで今年は買わせてもらいたい、と
「ミ」塾の生徒さんたちからの希望が
あることを連絡しました。
5月末くらいに聞いたところ、
みっちゃんのお父さんが梅林を見にいったら、
今年は不作で量がない・・とのことでした。
今年はどこも梅が不作だとニュースでもみたので、
それではまた来年・・・となったのですが、
一転して先週火曜日、お父さんが見にいったら梅がたくさん
なっていて、もう収穫してしまったのでいらないか?
ということでした。
既に熟しかけているようだったので、
(1キロ600円の梅を)
10キロ送ってもらうことにしました。
主に欲しいのは水曜日太極拳の方たちだったのですが、
届くのが木曜日となると、引き渡せるのは
1週間後の今日になります(^^;
先週木曜日に冷蔵便で届いた12キロの梅!
(2キロはオマケでくれました)
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黄色くてとても綺麗です。
渡せるまで1週間となると、冷凍しないと悪くなってしまう。
梅ジュースや梅酒にするにしても、
冷凍したあとにヘタを取ったり洗ったりの
梅仕事をするのは順番が違ってしまうよね・・と
思いました。
そこで先週金曜日にスタッフの村松さんと二人で洗って、
ヘタを取って、拭いて、1キロずつ分けて冷凍する・・・
という作業を空き時間にしました。
「この仕事はプライスレスだね」と話しながら
梅の実に向き合います(笑)
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自生エネルギーの掃除をした冷蔵庫。
冷凍庫がガラ空きだったのもちょうどよかったです。

行先の決まっていない梅も写真をインスタグラムにあげたら
あっという間に申込みがあり、完売となりました。
きっと作る人はお砂糖につけるだけなのでとっても楽なことでしょう。
美味しい梅シロップができるかな。
自分の分は冷凍したままなので、治療所で作ってみようと
思います。出来上がりが楽しみです♪
(まだ作っていないけれども~)
さて、食べ物の話ばかりですが、
ヨモギランチの様子を次回載せたいと思います。
〔モ〕

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2024年6月26日

自生エネルギー的片付けその①

5/3(金)朝、9時半にお手伝いしてくれる睦美さんと集合しました。
睦美さんは小川先生からの指示を受けて最初に説明をしてくれました。
窓の掃除、とくに窓枠の掃除が重要ということです。

自生エネルギーで「建物のエネルギーを高くする方法」とは
どういう考え方か?といいますと
建物や人間も地球の一部であるので、地球からのエネルギーを
受けやすくする、“個”を際立たせて地球からサーチされやすくする
ということだそうです。
何もしなければ空間が平面でのっぺらぼうのようになっているけれど、
“穴“を定義すると「個」として地球に認識されやすくなるという考えです。
(建物がしっかりと地球からのエネルギーを受けられればエネルギーが高くなるそう)

そのため、穴の開いている部分、窓枠を徹底的に綺麗に掃除することから
はじめるということでした。
エネルギーが入ってくる方向、東側の窓から順番に掃除していくことに
なりました。
説明を受けている最中に小川先生から3色のライトが届きました。
台にセットされたこのライトで部屋を照らしながら掃除をすると、
エネルギーが下がらないとのことで、掃除する部屋に設置してお掃除スタートです。
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南東の角の部屋から北東の部屋まで順番に4部屋並んでいます。
初日は南東角部屋とその隣の部屋の窓枠、窓、部屋の壁、床、電気の傘などの
掃除をしました。
物が多く、いる、いらないを識別するにも時間がかかるため、
ひとまず西側の部屋や廊下に出します。
西側の部屋はゴミだらけに・・(^^;
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窓枠は重要ということで睦美さんが掃除をしてくれます。
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私は南東の木枠の窓、雨戸、また南側のサッシの窓を外してひたすら
治療所の外で洗います。この日はGWのはじめの方でしたが、
晴天で、お掃除日和でした(*^^*)
(院長は大量のモノたちのいる、いらないを識別してほしいと
睦美さんに言われましたが、いらないクギを抜いたり、
窓枠を外して運んだり、主に力仕事をやっていたようです)
壁の使われていない画びょうや、クギなど金属は全て抜いたほうが
よいとのことで、壁を掃除しながらクギなども抜いていきます。

お昼は近所のKBキッチンのカレー弁当を買ってきて食べました。
午前中だけでも一心不乱に掃除をして心地よい疲労感です。

東側の窓枠を外したとき、お隣の葬儀屋さんのビルに這うツタの緑が
とても爽やかに見えて窓枠を掃除した後は絵画のように見えました。
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また南側のサッシの窓を洗ったら窓がないくらい透明で綺麗に見えました。
(その感じは未だに続いています)
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肉体労働をして疲れましたが、1日目にして変化を感じられたので
充実した疲労感です。

お掃除後、横浜におられる先生に動画や写真を送って、睦美さんが
確認したところ、概ね問題ないとOKをいただきました。
次は5月6日(月)に南東角から3部屋目のお掃除をすることを
確認し、この日の作業は終わりました。
写真は先生から送られてきたライト、南東の窓などです。

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2024年6月5日

【ハラッパ蓬通信】~6月のヨモギランチ~

~6月の献立はシンガポールチキンライス~

今回はパクチーがたくさん自宅に生えているし、
6月のヨモギランチはエスニックランチだ!と決めていました。
エスニックといっても何をしよう~(?)となったのですが、
今回は“シンガポールチキンライス”にしました。

と、いうのも
『あっこれ食べよう!70歳ひとり暮らしの気楽なごはん』(院長のもの?)
というお料理の本がそこら辺に置いてあり、パラパラとめくっていたら
シンガポールチキンライスが美味しそうに見えたからです。
スタッフの村松さんも同じく本をみて「美味しそう~」と
思っていたそうで、これに決まりました。
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本来ならばチキンを茹でた汁でご飯を炊くようなのですが、
時間短縮のため、チキンを茹でている最中に鶏ガラスープの素を入れて
ご飯を炊きました。
生姜・酒・塩少々入れてチキンを茹でます。
茹でた汁はスープにしました。

また、以前のエスニックランチ会で使い切れていない、
ナンプラーやシーズニングソースなどがあったので、
それを使ってパクチー入りのオムレツも作りました。

ナンプラー入りのピーナッツソースや
胡麻油生姜ソースも作りました。

今回は炊飯器でご飯を炊く、
チキンを茹でて30分くらいスープにつけて置いておく、
切ったパクチーとトマトを入れてオムレツを作る、
それ以外はシソ、パクチー、トマト、キュウリなどの生野菜を切る、
ソースを作るくらいの工程で、
しかも村松さんと二人で行ったので
12時前に作業が終わりました。
また、自宅の前にミントがたくさん育っていたので
ミントレモン水も作りました。
あとは、参加者の方が手作りレモンケーキを持ってきてくれました。

人が来る前に一通りの作業が終わったので
村松さんと私のいつにない充実感(^^♪

村:「なんか余裕じゃないですか?」
モ:「ねぇ~」って会話などをして二人ともニコニコ。

考えてみれば前回は一人でうどんをこねたり、
過去、流しソーメンとか、皮から作る水餃子とか、
野草の天ぷら等々・・・大変な会の方が多いような・・・(^^;

12時過ぎには食べ始めることができました。
前半5名、後半5名で10名の参加者でゆっくりおしゃべりしながらの
ヨモギランチとなりました。
7月のテーマは結局決められず、今週中には決めたいと思います。

ランチの様子は写真をご覧くださいね↓
ではでは 〔モ〕

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