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よもやま話(ブログ)

2026年2月26日

雨の日の不調

雨の日に感じる倦怠感の正体は、気のせいではなく、科学的に説明がつく生理現象です。

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主な原因を優先度順にまとめると、こんな感じになります。

(1)気圧低下(低気圧)

内耳の気圧センサーが過剰反応

→ 自律神経(特に交感・副交感のバランス)が乱れる
→ 全身の血流・酸素供給・エネルギー代謝が一時的に低下

(2)副交感神経優位

低気圧で体が「休息モード」に入りやすくなり、活動意欲・覚醒度が下がる

気圧変化に敏感な人に顕著

(3)日照不足・セロトニン低下
曇り・雨で太陽光が減る → 幸せホルモン(セロトニン)分泌低下

→ 気分低下+倦怠感・無気力

(4)高湿度+水分代謝悪化
湿度が高いと汗が蒸発しにくく、体内の余分な水分が滞る

→ むくみ・重だるさ
 

(5)酸素分圧のわずかな低下
低気圧で空気中の酸素分圧がわずかに下がる
→ 脳・筋肉への酸素供給が微妙に悪化

一番の正体は「気圧変化による自律神経の乱れ」

雨が降る・降りそうな日は気圧が急に下がる(低気圧)ことがほとんどです。

このとき、耳の奥(内耳)にある気圧を感知するセンサーが反応し、脳の自律神経中枢に「環境が変わったぞ!」という過剰なシグナルを送ります。

本来なら体はすぐ適応するはずですが、現代人の多くはストレス・睡眠不足・運動不足などで自律神経の調整力が落ちているため、

- 交感神経が過剰に反応したり(頭痛・動悸・イライラ)
- 逆に副交感神経が強く出てしまったり(だるさ・眠気・無気力)

のどちらか(または両方)が起こりやすくなっています。

これが「気象病」「天気痛」「低気圧不調」と呼ばれる現象の正体で、倦怠感はその代表的な症状の一つです。

決して「雨だからやる気が出ない性格」とか「怠けているだけ」ではありません。ちゃんとした身体の生理反応です。
人によって感じ方はかなり違います。まったく平気な人もいれば、布団から出られないレベルになる人もいます。

雨の日に特にひどい人は、耳周りの血流を良くしたり、朝に軽く体を動かしたり、規則正しい生活で自律神経の土台を整えるのが一番効果的です。
また、自律神経を整えるのに、鍼灸はとても便利な道具です。

気持ちよく雨の日の不調を乗り越えませんか?

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