蓬治療所

24時間ネット予約はこちら

太極拳教室はこちら

よもやま話(ブログ)

2024年7月24日

~奄美大島見聞記・その2~

 奄美大島の旅は、友人の小二田茂幸さんが経営する
「スタジオМ」に集う音楽仲間の「奄美で和み座」の
イベントに随伴、同行してのものでした。
スタジオМでのオープンマイク「和み座」は
毎月第二土曜日午後7時から9時まで、約10組の方々が、
音楽や語りなどのパフォーマンスを10分の制限時間内で披露する
演奏会です。
主宰、司会進行はシンガーソングライターの米山たか子さんです。
 奄美では、アシビという名瀬市のほぼ真ん中にある
ライブ会場でのコンサートでした。
東京から10組、奄美の音楽バンド3組、そして、
トリは栄さんのテナーサックス。
私も5分ばかりお時間をいただき、「カタカムナウタヒ」を
謳わせていただきました。
 到着した金曜日の夜の「奄美で和み座」は出演者が多く、
お一人一曲しか演奏できませんでしたので、東京組は
29日土曜日の夜、アシビと宿泊したホテルとの中間にある
音楽居酒屋「カエル」でのオープンマイク第二弾の
「奄美で和み座」となり、奄美の夜を堪能させていただきました。
 宿泊したホテルは名瀬市の中心にある「ホテルウエストコート奄美Ⅱ」。
そこで三泊しました。
久しぶりでのホテル朝食は、パンとコーヒーを考えて、
ご飯のところを素通りいたしました。
あとで、「ケイハン」食べましたかと言われ、
「京阪って何?」という次第でした。
何も下調べもしないでの旅でしたので、
奄美名物料理が「鶏飯」で、農水省の郷土料理百選で、
全国第2位ということを観光案内カタログで知り、
翌朝は早速、「鶏飯」をいただきました。
お店や家庭での鶏飯料理はそれぞれに工夫をこらしたもののようです。
さっぱりした味で何杯もお代わりしたくなるものでした。
 土曜日の午前は、栄さんの同級生の貴島さんの案内で、
世界自然遺産に登録された「金作原原生林」を散策しました。
貴島さんは自然遺産ツアーガイドの資格をもたれていらっしゃる方で、
約二時間、原生林を懇切丁寧に案内していただきました。
奄美固有種のルリカケスやアマミノクロウサギには
出会へはしませんでしたが、ヒカゲヘゴのジャングル、
亜熱帯独特の植生を体感できました。
 そして午後は、貴島さんの案内で、
ご自宅近くにあります秋名地区公民館のホールで、
「かしこ」(ギター小二田さん、お箏ガンちゃん、
篠笛松尾さんのユニット)のコンサートと
地元のお箏のサークルとの交換演奏会でした。
この秋名地区は奄美の島唄が大切にされ、
季節ごとの行事も盛んで、お祭りには2万人もの
見物客が訪れるということでした。
その後、夜の和み座第2弾となり、翌日奄美の日曜日は、
ゆっくり街の散策で過ごしました。
 月曜日に、音楽仲間を見送り、私の方は、
奄美稲作保存会への訪問となりました。
田んぼで作業しているという代表者の小池弘章さんを訪ねました。
名瀬市の北隣の龍郷町でイタリアンレストランを
経営されていらっしゃいます。
その仕事の合間に、無農薬での稲作に挑戦。
仲間の方々と耕作放棄地を借りて稲田の復活を目指されている方々です。
 レンタカーを借りて、探し探して向かった先は、
なんと土曜日に訪れた秋名地区でした。
喜島さん車に同乗していて訪れていたのですが、
やはり、自分で運転しているのとでは見る景色も違うようで、
帰京してはじめてそこに気が付いたというテイタラクでした。
またそこは、西郷隆盛の流刑地であり、名所旧跡として
保存されているところでした。
約束の時間に遅れてはと、必死の運転でしたので、皆、素通りでした。
秋名の田んぼは奄美大島では唯一の平地で、
東京ドームの200倍くらいの耕作地ということでした。
しかし、稲作はほとんどなく、サトウキビやマコモが少し
栽培されているだけで、あとはガマやヨシの荒れ地のハラッパでした。
小池さんや仲間の方々は奄美出身ではなく、
地元からは移住者と呼ばれているようですが、
その子供たちにすれば、奄美が生まれ故郷となりますので、
豊かな田園風景が荒れ地になってゆくことを黙視できないことだったと思います。
私も地元町田市の三輪地区で、今年から、耕作放棄地をお借りして、
稲の不耕起冬期湛水多年化栽培を始めることができました。
多摩丘陵の一角に、昔ながらの稲田が存在する景色は心和むものです。
奄美大島に昔ながらの見渡す限りの稲穂の波がそよぐ風景の実現を
めざしていらっしゃる小池さんと、短時間ではありましたが
語り合えたことは嬉しいことでした。
奄美では多年化を考えるまでもなく、二期作、
うまくすれば三期作も可能と思います。
水も豊富のようです。農業では、ド素人の私ではありますが、
自給自足を目指していますで、
奄美の方々と農業談義、そして、太極拳談義などが近い将来に
出来ますことを祈って帰路につきました。〔O〕

奄美大島の田んぼ
IMG_2435

IMG_2431

町田の田んぼ
IMG_2463

IMG_2470

IMG_2471

カテゴリー: お知らせ, ブログ |

2024年7月17日

~奄美大島見聞記~

~奄美大島見聞記~

去る6月28日から7月2日、4泊5日の予定で奄美大島に行ってきました。
きっかけは昨年に遡ります。
八丈島太極拳合宿の折、われわれ
蓬「ミ」塾の太極拳の合宿とは別に、
友人の小二田茂幸さんが経営する音楽スタジオ
「スタジオM」に集う音楽仲間のコンサート
「和み座」(主宰・シンガーソングライター米山たか子さん)が開催されました。

われわれも太極拳の練習の合間に、そのコンサートや
八丈太鼓の講習や演奏を楽しませていただきました。

その折、テナーサックスで演奏された個人タクシーの運転手の栄さんが、
今度は私の故郷で「和み座」をやりたいと提案されました。
栄さんは奄美大島出身で、以前のお仕事は大島紬の製造販売に
関係していたそうです。

それを聞いた皆さんは、私も含めて行けたらいいね・・・
程度で受け流していました。

もともと音楽好きの栄さんは、古希を機に、何か新しい楽器、
テナーサックスに挑戦したいと考えたそうです。
そこで小二田さんに先生を紹介していただき、
月二回のレッスンを受け、
仕事の合間を見てはスタジオMに練習に通われ、
ほぼ、三年、毎週1~2回の練習に励まれていました。
それは故郷の同窓生の仲間の前で、演奏したいという
熱い思いを抱かれていらっしゃったことにもよりますね。

今年に入り、それとなく、奄美大島で「和み座」ということが話題になり、
小二田さんや栄さんを中心に、旅行費用や現地での状況などなど、
まずは行ってみて考えましょう、そんな感じでした。

われわれ「ミ」塾の皆さまとも太極拳合宿ができればと考えましたが、
奄美大島は、未踏の地、
「行けばどうにかなるさ」では皆さまに紹介はできませんので、
今回は、音楽仲間について行って、下調べのついでに
心身のリフレッシュをさせていただこうと無計画な参加でした。

しかし、せっかくの長期旅行ですので、無駄骨折りとならないよう、
奄美大島の太極拳の状況を検索してみました。
団体として活動しているところはなく、「気功太極拳」を
謳っていらっしゃる方がちらほら。
そんな時、無農薬農業が趣旨の「奄美稲作保存会」をFBで
見つけました。それで早速、主宰されていらっしゃる
小池弘章さんに友だち申請をいたしました。

小池さんは神戸ご出身で、現在、イタリアンレストランを
お家族で経営されているということでした。
月曜日がお休み、その日を農作業にあてていらっしゃるそうですので、
音楽仲間は月曜日に帰る予定なので、私はもう一泊して
稲作保存会の田んぼの見学をしてから帰ることにしました。

奄美大島へはJALとピーチ航空の二社が運航しています。
格安のピーチは一日一便のみです。また、成田から午前7時発で、
その便が10時に折り返してくるということですので、
綿密な旅行計画が本来は必要となりますね。
今回は田んぼの見学以外はお任せスケジュールでした。
IMG_2399

IMG_2404

金曜日の朝、奄美空港に着きましたら、八丈島のような大歓迎ムードはなく、
まずは同乗のHaradaさんたちと軽い昼食&お神酒で無事到着の祝杯でした。
飛行場の出口では、先乗りの小二田さんたちのお出迎え。
篠笛奏者の松尾さんが田中一村の記念館に行きたい
ということでしたので、私も同行させていただきました。

田中一村は明治41年(1908年)栃木県で、木彫家の6人兄妹の長男であり、
独創的な日本画家として昭和52年9月11日、69歳で逝去するまで
生涯創作活動に没頭した人生。奄美で19年過ごしたといいます。
50歳を機に奄美に移住し、染色工の職を得ながら画業の生涯。
南画から琳派への画風、そして、たえず独自の画境への模索。
奄美パークにある田中一村記念美術館は平成13(2001)年に開館し、
それは一村の死後7年後にNHKのテレビ番組
「日曜美術館」(昭和59年)で放映され、多くの人々に衝撃を与え、
その反響が大きく、地元としても捨て置けなくなったのだと思います。
南国のゆったりした雰囲気があふれている美術館でした。
一村の絵は極彩色の大胆な構図ですが、
私にはそれがかえってその絵の中に、
表現しようのない孤高感を感じました。
牛に曳かれて善光寺と言いますが、
奄美最初の衝撃は田中一村の存在を知ったことです。
IMG_2522

IMG_2407

IMG_2406

さてさて、これからどんな出逢いありますか、
また、次の機会に記述させていただきます。
〔O〕

カテゴリー: お知らせ, ブログ |

2024年7月10日

日々の雑感ブログ~7月のヨモギランチ~

この前凍らせたほとんどの梅が、注文の皆さんの
手に渡り、美味しい梅シロップができることと思います。

先日、自分用にとってある、凍らせてある梅を
洗ってそのまま食べてみました。
触感は凍っているので、「シャリッ」という感じです。
そしてレモンを食べているような酸っぱさ!!

先日、自生エネルギーの勉強会に行き、
身体の調子が悪く、元気がなかった参加者が
先生に言われて、
(自生エネルギーで作った完熟して凍らせてあった)梅を
そのまま食べたらみるみる元気になったので驚きました。
歯医者さんなのですが、鼠経ヘルニアも大分放置しているし、
かなり具合が悪そうだったのに、ニコニコしだして
とても調子が良くなったとのこと。

私はとくに具合が悪いわけではなかったのですが、
「そのまま食べてもよいのか~」と知って、
治療所で凍らせた梅を食べてみた次第です。
この酸っぱさ夏バテ防止にもなるのかもしれません。
体調が悪いときにまた、挑戦してみようと思います。

さて、今日はヨモギランチのお話でした。
最近のこの暑さ!
何かひんやりしたものが食べたいな、と思い
ぶっかけ素麺にしました。

具は何にしよう?と、
スタッフの村松さんと話していたら
「山形のだし」って知っていますか?とのこと。
見たことあるようなないような・・。
オクラやキュウリなど夏野菜やネバネバの入った
ご飯にかけて食べると美味しい“だし”とのことだそうです。
ネバネバは村松さんの家に“がごめ昆布”がたくさんあって・・
“長いも”もあって、シソもたくさん実っているというので、
それを中心に作ろうとなったのでした。

また、タンパク質としてぶた肉のしゃぶしゃぶもあると
良いね、となり、ちょっと豪華になりました。

山形のだしはひたすら
以下の材料を細かく刻んで醤油やみりんなどと混ぜる
・オクラ・キュウリ・ナス・長いも・がごめ昆布
 ミョウガ・ショウガ・シソ

・冷やし中華のタレのような酸っぱいタレを作る。
・豚肉を茹でる。
・素麺を茹でる。

私は味付け卵を作ってもってきたのでそれもトッピングに。
また、参加者の方が手作りミニメロンパンを持ってきてくれました。
1719992464083

20240701_121745 (1)

20240701_122022

20240701_133125

今回も村松さんと二人であっという間に準備が整ったので嬉しい(*^^*)
院長は奄美大島に行っており、不参加でしたが、今回の参加者は9名でした。
次回のヨモギランチ、私はピースボートに乗船中でいませんので、
村松さんにお任せです。
益々暑い夏。テーマは何にするのがよいでしょう。
8月ですし、お休みの方は是非ご参加お待ちしています(^_-)-☆
〔モ〕

カテゴリー: お知らせ, ブログ, ヨモギランチ |

2024年7月3日

日々の雑感ブログ~梅仕事~

いつも美味しいジャムを作って送ってくれる、
丸森在住ひっぽ太極拳教室の熊谷美智子さんこと、
みっちゃん。
ご実家が農家さんなのですが、
去年の9月に合宿に行ったとき、
梅が豊作で余るくらいだった、という話を
していました。
それで今年は買わせてもらいたい、と
「ミ」塾の生徒さんたちからの希望が
あることを連絡しました。
5月末くらいに聞いたところ、
みっちゃんのお父さんが梅林を見にいったら、
今年は不作で量がない・・とのことでした。
今年はどこも梅が不作だとニュースでもみたので、
それではまた来年・・・となったのですが、
一転して先週火曜日、お父さんが見にいったら梅がたくさん
なっていて、もう収穫してしまったのでいらないか?
ということでした。
既に熟しかけているようだったので、
(1キロ600円の梅を)
10キロ送ってもらうことにしました。
主に欲しいのは水曜日太極拳の方たちだったのですが、
届くのが木曜日となると、引き渡せるのは
1週間後の今日になります(^^;
先週木曜日に冷蔵便で届いた12キロの梅!
(2キロはオマケでくれました)
20240627_130734
黄色くてとても綺麗です。
渡せるまで1週間となると、冷凍しないと悪くなってしまう。
梅ジュースや梅酒にするにしても、
冷凍したあとにヘタを取ったり洗ったりの
梅仕事をするのは順番が違ってしまうよね・・と
思いました。
そこで先週金曜日にスタッフの村松さんと二人で洗って、
ヘタを取って、拭いて、1キロずつ分けて冷凍する・・・
という作業を空き時間にしました。
「この仕事はプライスレスだね」と話しながら
梅の実に向き合います(笑)
1719557205164

1719557205866

1719557206043

20240628_154320

自生エネルギーの掃除をした冷蔵庫。
冷凍庫がガラ空きだったのもちょうどよかったです。

行先の決まっていない梅も写真をインスタグラムにあげたら
あっという間に申込みがあり、完売となりました。
きっと作る人はお砂糖につけるだけなのでとっても楽なことでしょう。
美味しい梅シロップができるかな。
自分の分は冷凍したままなので、治療所で作ってみようと
思います。出来上がりが楽しみです♪
(まだ作っていないけれども~)
さて、食べ物の話ばかりですが、
ヨモギランチの様子を次回載せたいと思います。
〔モ〕

カテゴリー: お知らせ, ブログ |

2024年6月26日

自生エネルギー的片付けその①

5/3(金)朝、9時半にお手伝いしてくれる睦美さんと集合しました。
睦美さんは小川先生からの指示を受けて最初に説明をしてくれました。
窓の掃除、とくに窓枠の掃除が重要ということです。

自生エネルギーで「建物のエネルギーを高くする方法」とは
どういう考え方か?といいますと
建物や人間も地球の一部であるので、地球からのエネルギーを
受けやすくする、“個”を際立たせて地球からサーチされやすくする
ということだそうです。
何もしなければ空間が平面でのっぺらぼうのようになっているけれど、
“穴“を定義すると「個」として地球に認識されやすくなるという考えです。
(建物がしっかりと地球からのエネルギーを受けられればエネルギーが高くなるそう)

そのため、穴の開いている部分、窓枠を徹底的に綺麗に掃除することから
はじめるということでした。
エネルギーが入ってくる方向、東側の窓から順番に掃除していくことに
なりました。
説明を受けている最中に小川先生から3色のライトが届きました。
台にセットされたこのライトで部屋を照らしながら掃除をすると、
エネルギーが下がらないとのことで、掃除する部屋に設置してお掃除スタートです。
20240504_122632

南東の角の部屋から北東の部屋まで順番に4部屋並んでいます。
初日は南東角部屋とその隣の部屋の窓枠、窓、部屋の壁、床、電気の傘などの
掃除をしました。
物が多く、いる、いらないを識別するにも時間がかかるため、
ひとまず西側の部屋や廊下に出します。
西側の部屋はゴミだらけに・・(^^;
20240508_071613

窓枠は重要ということで睦美さんが掃除をしてくれます。
20240504_134019

私は南東の木枠の窓、雨戸、また南側のサッシの窓を外してひたすら
治療所の外で洗います。この日はGWのはじめの方でしたが、
晴天で、お掃除日和でした(*^^*)
(院長は大量のモノたちのいる、いらないを識別してほしいと
睦美さんに言われましたが、いらないクギを抜いたり、
窓枠を外して運んだり、主に力仕事をやっていたようです)
壁の使われていない画びょうや、クギなど金属は全て抜いたほうが
よいとのことで、壁を掃除しながらクギなども抜いていきます。

お昼は近所のKBキッチンのカレー弁当を買ってきて食べました。
午前中だけでも一心不乱に掃除をして心地よい疲労感です。

東側の窓枠を外したとき、お隣の葬儀屋さんのビルに這うツタの緑が
とても爽やかに見えて窓枠を掃除した後は絵画のように見えました。
20240504_120243

また南側のサッシの窓を洗ったら窓がないくらい透明で綺麗に見えました。
(その感じは未だに続いています)
20240504_163550

肉体労働をして疲れましたが、1日目にして変化を感じられたので
充実した疲労感です。

お掃除後、横浜におられる先生に動画や写真を送って、睦美さんが
確認したところ、概ね問題ないとOKをいただきました。
次は5月6日(月)に南東角から3部屋目のお掃除をすることを
確認し、この日の作業は終わりました。
写真は先生から送られてきたライト、南東の窓などです。

カテゴリー: お知らせ, ブログ |

2024年6月19日

【117回クルーズ】ピースボート便りVol.3

「太極拳カルチャースクール中間発表会」

原文まま↓

今日は中間発表会で、出演する生徒さんたちでした。
taikyokuken1

二枚目は左右琵琶式
IMG_20240619_151746_860

最初は半分以上はあんまり覚えていない様子でしたが、
いざ発表会と決めたら、みんな頑張って覚えて下さいました。
本当に本番まで六回くらいしかない練習でしたが、
その他の時間帯に自主練を設けて
いっぱい練習や組手とかもやって、より技の意味とかを深めました。
自分たちもやる甲斐を感じました。

————————-
発表会の動画はこちらです↓
“女人花”の音楽に合わせて披露したそうです。
https://youtu.be/btSfXCIey2o?si=YQmFAG94u9GmhKIx

カテゴリー: お知らせ, ピースボートスタッフ便り |

2024年6月5日

【ハラッパ蓬通信】~6月のヨモギランチ~

~6月の献立はシンガポールチキンライス~

今回はパクチーがたくさん自宅に生えているし、
6月のヨモギランチはエスニックランチだ!と決めていました。
エスニックといっても何をしよう~(?)となったのですが、
今回は“シンガポールチキンライス”にしました。

と、いうのも
『あっこれ食べよう!70歳ひとり暮らしの気楽なごはん』(院長のもの?)
というお料理の本がそこら辺に置いてあり、パラパラとめくっていたら
シンガポールチキンライスが美味しそうに見えたからです。
スタッフの村松さんも同じく本をみて「美味しそう~」と
思っていたそうで、これに決まりました。
Collage_2024-06-05_17_46_41

本来ならばチキンを茹でた汁でご飯を炊くようなのですが、
時間短縮のため、チキンを茹でている最中に鶏ガラスープの素を入れて
ご飯を炊きました。
生姜・酒・塩少々入れてチキンを茹でます。
茹でた汁はスープにしました。

また、以前のエスニックランチ会で使い切れていない、
ナンプラーやシーズニングソースなどがあったので、
それを使ってパクチー入りのオムレツも作りました。

ナンプラー入りのピーナッツソースや
胡麻油生姜ソースも作りました。

今回は炊飯器でご飯を炊く、
チキンを茹でて30分くらいスープにつけて置いておく、
切ったパクチーとトマトを入れてオムレツを作る、
それ以外はシソ、パクチー、トマト、キュウリなどの生野菜を切る、
ソースを作るくらいの工程で、
しかも村松さんと二人で行ったので
12時前に作業が終わりました。
また、自宅の前にミントがたくさん育っていたので
ミントレモン水も作りました。
あとは、参加者の方が手作りレモンケーキを持ってきてくれました。

人が来る前に一通りの作業が終わったので
村松さんと私のいつにない充実感(^^♪

村:「なんか余裕じゃないですか?」
モ:「ねぇ~」って会話などをして二人ともニコニコ。

考えてみれば前回は一人でうどんをこねたり、
過去、流しソーメンとか、皮から作る水餃子とか、
野草の天ぷら等々・・・大変な会の方が多いような・・・(^^;

12時過ぎには食べ始めることができました。
前半5名、後半5名で10名の参加者でゆっくりおしゃべりしながらの
ヨモギランチとなりました。
7月のテーマは結局決められず、今週中には決めたいと思います。

ランチの様子は写真をご覧くださいね↓
ではでは 〔モ〕

Collage_2024-06-05_17_48_00

1717568998110

1717568998489

カテゴリー: お知らせ, ブログ, ヨモギランチ |

2024年5月29日

【健康コラム】☆薬草よもやま話 ~ドクダミ(十薬)~

『蓬(THE HOH) 1977年6月10日』より、転載

うっとうしい初夏にけなげにもそれに立ち向かうべく白い花を咲き
誇っているドクダミは何とも言い難いものがある。この花をよく観察
すると花穂が立ち、花軸も回りに淡黄色の細花が一面に密着して
咲いている。その茎部には、白く十字形に総包が配されている。
注意して見ないと弁化した総包を花びらと見違えがちである。

 ドクダミの言葉の由来はこの草の効能によるものである。毒を
集める。よせる。とどめるという薬効から、毒留と呼ばれていたものが、
語尾が変化してドクダミとなり、今に伝わったということである。

 ドクダミは得意な臭気を有しておりなんとなく毛嫌いされがちである。
古書には「この匂いは腥(ナマグサ)い。そこで一名、魚腥草と呼ぶ。」とある。
この草は昔から有名な民間薬として知られている。慢性鼻炎、蓄膿症では
患部へ生薬を一日数回、塗布するとよいとされている。またこの草を
日干しにしたものを煎じて飲むと、脚気、高血圧、動脈硬化などの予防や
治療になる。

※写真は蓬治療所のヨモギガーデンのドクダミです。
20240529_145804

カテゴリー: お知らせ, ブログ |

2024年5月15日

【117回クルーズ】ピースボート便りVol.2

今回はアイリスさんからのメッセージです。
短いけれど面白いですね(^^♪
原文まま↓

出発してからまだ4ヶ所目です。
なんか時間は長く感じます。
実際1時間はバックしてます。
増えたところで特にのんびり寝られるではなく、
意外と時差はあります。
1時間は進んだのは眠いのは当たり前、
バックするのも体が意外と疲れます。
体感するところは違います。

デッキで太極拳するのはいいところも悪いところもあります。
116回の時は7階にある室内のステージでやってたので、
見やすいしコントロールするのも楽だった。
117回は12デッキでやってます。

確かに気持ちはいいですけど、音響は風の音で妨害されたり、
広すぎでお客さんがこちらの動作が見れなかったりしてます。
それでも大勢の方が参加してくださってとても嬉しいです。
やる甲斐は感じます。
(太極拳の風景です。アイリス先生はどこかな?)
IMG_20240515_155136_555

IMG_20240515_155133_746

IMG_20240515_155131_105

IMG_20240515_155125_501

カテゴリー: お知らせ, ピースボートスタッフ便り |

2024年5月8日

「自生エネルギーの先生がやってきた!〔3〕

~自生エネルギーの先生がやってきた!〔3〕~

既に連休を経て、片付けに突入していますが、4/14に
先生が来たところまでのところを書きたいと思います。

蓬治療所の2階は東側に4畳半の部屋が4部屋並び、
廊下を挟んで西側は広いリビングダイニングキッチン、お風呂、
ベランダ、ベランダ横の半外のトイレ、そして私が寝泊まりする部屋
になっています。
一通り東側の4部屋を確認し、一番奥の北東の部屋のエネルギーが一番
悪いと言われました。

リビングの方から私の寝泊まりする部屋の天井裏が開口されていて
見える状態になっているのですが、そこに古い絵画が突っ込まれているのが見えます。
天井裏はネズミも通るでしょうし、糞もたくさんありそうなので、
怖くてのぞけません(>_<)
20240419_095511

絵画は一番最初にここで暮らしていた大家さんに旦那さんの思い出として
取っておきたいと頼まれて、院長が天井裏にあげた・・ということです。

壁の穴を隠すためか、入口ドアの上の壁の方にテレビボードが突如
備え付けられていたり、若い頃の院長が大家さんに頼まれていろいろ
改装工事をしたらしく、改めてつぎはぎだらけの部屋だなと認識します。
畳と板の間も混在しているし、梁も出ていて居酒屋風?山小屋風?の
古いつぎはぎの部屋です。
そして、リビングダイニングといっても広さはありますが、
エアコンもないので私が暮らしていた時は、キッチンは使いますが、
部屋は通り道にしかなっていませんでした。
これでもたくさん捨てたのですが・・・と言い訳しましたが
べランダをみたり部屋の様子をみて先生絶句(^^;
寝ている部屋の本棚などはそんなにエネルギーは低くないと
言われましたが、木枠の鏡の上のホコリをみてこういうのは取った方が
よいですよ、と言われました(^^;
そこまで見えていなかった・・。
そして天井裏の絵をみて、「よくこの下で寝られていましたね~」
とも言われました(笑)
絵は1枚でも2枚でもすぐに処分して、捨てる意志を示した方がよいと言われました。

また、1階の狭いキッチンスペースには治療院の洗濯機と乾燥機も置いてあります。
水を出して確認したところ、2階のリビングダイニングの水道水の方がエネルギーは
高いということでした。

先生に言われたのは、食事はエネルギーを取り込むもの、
洗濯は具合の悪い患者さんの着た服やベッドシーツなどを洗うので
エネルギーをリセットする行為です。
洗濯のエネルギーが食べもののエネルギーを奪うので(だったかな?)
キッチンと洗濯機が同じ場所にない方がよいそうです。
洗濯機と乾燥機は2階が片付いたら移動することになりました。
(ヨモギランチの時も狭いキッチンでワチャワチャするので、エネルギーと
関係なくても、これは今まで思いつかなかった画期的なアイデア!)

先生たちと院長を道場に残し、1階よりはエネルギーが高いと言われた
2階のキッチンで野草の天ぷらや和え物などを準備します。

お昼は15時をまわってしまったので、買っておいた和菓子などで
空いたお腹をごまかしてもらいます。

ランチメニューはこんな感じでした。

冷やしうどん
ノビルの味噌和え
セリの胡麻和え
タンポポのオリーブオイル炒め
ノカンゾウやヨモギを使ったかき揚げ
タケノコの天ぷら

落ち込むことも多かった住まい診断でしたが、
救いだったのは、ランチをとても美味しいと喜んでもらえたことです。
次の日も先生と睦美さんの話題にのぼったほど、
旬の野草を使ったランチは喜んでいただけたようです。
夕方、先生と睦美さんをお見送りして、長い一日が終わりました。
(帰る前に、天井裏から絵画を3枚ずつ3セット
ゴミ袋いれて捨てる準備をして本当に終わりました)

そして連休に片付けスタートとなりましたが、
その様子はまたの機会に載せたいと思います。
〔モ〕

カテゴリー: お知らせ, ブログ |