2026年1月20日
コーヒールンバ
先日、コロンビアから帰国した友人が言った。
「コーヒーはフルーツだ!」
と。
現地で買ってきたコーヒー豆を使って本場のコーヒーをご馳走してくれるという。
「まずはコーヒー豆を奥歯で噛んでみて。」
と差し出され、
恐る恐る噛んでみる…
コーヒーの苦味は全くなく
甘酸っぱさが口の中に広がりフルーティーな香りがした。
ミルを使って挽く際は、
粗挽きにするのが苦味を出さないポイントらしい。
普段流通している挽いた豆は
粉状なのでコスパはいいが苦味が出てしまうのだとか。
軽快に豆を挽き始めると高貴な香りが空間に広がり始めた。
お湯を少量注ぎ炭酸ガスが出るのでしばらく待ってから、
カップの中に琥珀色したコーヒーがゆっくりと抽出されていく…。
昔、コーヒールンバという曲の歌詞で
コーヒーのことを
“琥珀色した飲み物”
と言っていたのを思い出しながら
ウイスキーのように透明なコーヒーを見つめていた。
味が薄いのでは?
と思いながら口の中に含むと、
存在感がありまろやかな甘みと酸味が広がり
コーヒーの概念が変わった。
確かに「コーヒーはフルーツ」だ!
友人から
「このコーヒーを銀座で飲んだら一杯数万円だよ。」
と言われ、
一般庶民の私にはもう二度と味わえないと思い
脳に刻み込むように記憶しながら飲んだ。
自宅でドリップコーヒーは飲んでいたが、
ここまでこだわってコーヒーを飲んだことがなかった。
週末に早速コーヒーショップで
コロンビア産の豆とミルを購入し、準備は整った。
生活の中に楽しみが1つ増え、
コーヒーの香りと味を堪能するのが待ち遠しい…
コーヒールンバのように心がウキウキしている。
〔柴〕






























