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よもやま話(ブログ)

2026年3月24日

女性の更年期症状と鍼灸

女性の更年期症状(ほてり・のぼせ・発汗、不眠、イライラ、肩こり、疲労など)は、
主にエストロゲンという女性ホルモンの急激な減少により、
視床下部(体温調節やホルモン調整の中枢)の乱れや
自律神経のバランス崩れが引き起こされます。

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鍼灸はこれらの症状を薬に頼らず緩和する選択肢として、
多くの臨床経験や研究で支持されていますが、それには理由があります。

1. 自律神経のバランスを整える

更年期では交感神経(興奮モード)が過剰になり、
副交感神経(リラックスモード)が低下しやすくなります。
これがほてりや発汗、不眠の原因です。

鍼灸の鍼刺激は、特定のツボを通じて神経系に働きかけ、
副交感神経を優位にし、
交感神経を落ち着かせます。
これにより視床下部の体温調節中枢が安定し、
血管運動症状(ホットフラッシュ)が軽減されます。

2. エンドルフィンなどの神経伝達物質の分泌促進
エストロゲン減少により脳内の
β-エンドルフィン(自然の鎮痛・リラックス物質)が減少し、
体温調節のセットポイントが乱れます。
鍼灸はこのβ‐エンドルフィンを増加させ、
セロトニンやノルアドレナリンのバランスを調整します。
これがほてりや気分の不安定を和らげ、睡眠の質を高めます。

3. 血流改善とCGRP(カルシトニン遺伝子関連ペプチド)の調整
鍼刺激は局所の血行を促進し、
全身の巡りを良くします。
更年期のほてりは、
CGRPという血管拡張物質の感受性が高まることで起こりやすいのですが、
鍼が血中CGRP濃度を調整することで症状を抑える可能性が基礎研究で指摘されています。

このように、
更年期に訪れやすい症状は、
鍼灸によって随分楽になる場合が多いです。
お気軽にご相談ください(^^)/

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女性の更年期が閉経前後約10年と言われているのに対し、
男性の更年期は、ストレス・生活習慣・加齢による影響が大きく、
症状の強さに大きな個人差があり、終わりがはっきりしないことが特徴です。

男性の更年期についてはまた別の機会に
お伝えしたいと思います!

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