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よもやま話(ブログ)

2026年3月25日

ヨモギランチ番外編~餃子の話~

~餃子の話~

*紙のハラッパ蓬通信3月号に載せた内容をブログにも
載せたいと思います。

中国残留孤児の一時帰国事業が1981年に始まりました。
町田市でも都営住宅が帰国家族の住居として提供され、
私の友人もボランティアで、日本語の指導の支援をしていました。
それで、その友人から、親しくなった中国人家族から
餃子のパーティに招待されたので、私もどうぞということでした。
確か、春節(中国旧正月)のころでした。

伺ったお宅は、残留孤児で中国人に育てられたご婦人と
つれあいさんと子ども二人の四人家族でした。
人のよさそうにみえるご主人でしたが、
全く日本語が話せず、寂しさといらだちとかが同居している感じ。
それで、たどたどしい中国語でコミュニケーションを
はかりました。なんどかのやり取りのあと、餃子の皮が
手作りの感じでしたので、
「美味しく餃子を作る秘訣は何ですか」
と質問をました。
 ご主人は、「よくぞ聞いてくれた!」
という感じで、実は秘密兵器があるというのでした。
私も中国人秘伝の餃子が作れると大いに期待をして、
次の言葉を待っていました。
すると、ご主人、サッと立って台所から小さなものを持ってきました。
「これだよ、これがあれば何でも美味く作れる!」
というではありませんか。
握られている小瓶にはなんと「味の素」の文字。
私はびっくりがっかり。
そして、伝統の食文化を白い小粒で台無しにしている食品会社の罪を、
とてもヒトコトでは言い表せない、
そして、ヒトゴトではないと思いつつ、
そのお宅を失礼しました。
 それから何年後かして、中国社会科学院哲学研究所の企画で、
「気功と中国料理講習会」のツアーのご案内をいただきました。
ちょうどそのころ、蓬治療所の大家さんで、
美容室経営の伊與田静先生から、美容室を辞めて、
アパート全室をわれわれ蓬の同人会に貸してくださる
というお話をいただいていました。
それで、蓬治療所を改築する期間を
その中国ツアーにしようということになりました。

 戸ヶ崎先生、形井先生、そして私の三人そろって、
10日間ばかりの中国ツアーに参加となりました。
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宿舎は北京郊外にある哲学研究所の別荘、
料理は研究所男性職員の手作り。
それで、研究所の経営資金を集めようという
彼らなりの皮算用でありました。
料理は男性職員の得意料理の数々。
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さすが、男女同権の国柄。
「男子厨房にいるべし。」
研修旅行、蓬三人衆の珍道中記はまたいずれの機会に譲り、
その旅行で餃子の皮の作り方を教わり、
2月のヨモギランチ、餃子の会に生きていることを
記述しておきます。〔O〕

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