2018年4月24日
【97回クルーズ】ピースボート便りVol.4
インドネシア、2つ目の寄港地、スマランへ到着です。
私は全く知らなかったのですが、
今、世界で話題の場所がこのスマランにあるというので、行ってきました。
その場所とは・・・「カンポンペランギ」
カンポンが、「村 」で、ペランギが「虹」
で、虹の村という意味になるそうです。
この、カンポンペランギ、
約325軒の家をペイントして作られたのですが、
なんと、わすが数週間という短い間で完成したそうです。
元々この場所は、ボロボロの漆喰や、赤壁の家が建ち並ぶような
荒廃したスラム街だったそうです。
そこで、市が経済対策として、
村に隣接するフラワーマーケットに観光客を呼び込もう!と、
96億ルピア(約8,000万円)を費やし、マーケットを改修しました。
それが2016年12月のことです。
しかし、スラム街の荒んだ風景が、
立派なマーケットの経済効果の足を引っ張るかたちとなったそうです。
そこで、さらに30億ルピア(約2,500万円)をかけ、
村を改修する案が出されたそうですが…
残念ながら、予算もなく、
3億ルピア(約250万円)をかけ、街をペイントすることにしたそうです。
そうして誕生したのが、カンポンペランギ !
なぜ今、ここが話題かというと…
そう!SNSです!
カラフルな景色をバックにオシャレな写真を撮り、
SNSにアップロードすることが、
どうやらこのカンポンペランギの楽しみ方のようです。
私もSNSで注目される写真をと思い…
パンダと戦ってきました。笑
果たして “いいね”はもらえるのでしょうか??笑
さてさて、虹の村をさまよいながら、
偶然通りかかったお店を覗くと、
そこにはなんとアイスが!!
あまりに暑くて、冷たいものを欲していた私たちにはピッタリのお店!
さっそく買おうとしますが、
出てきたのは、お店のおばあちゃん。
英語が通じるわけもなく・・・
表示してあるお金を出しても、何かを訴えてきます。
んー、早く食べたいのに、アイスの値段が分からない(T_T)
すぐに解決!!笑
表示の金額より高く言われましたが、
まぁよしとしましょう!
私はとうもろこしアイスをセレクト。
とうもろこし型のモナカに包まれているアイスで、味はまさにとうもろこし!!
期待していなかったですが、すごく美味しくてビックリしました。笑
お値段は、4000ルピア(約30円)と、安い!!
虹の村を後にし、街の中心地へ。
昼食は、ローカルっぽいご飯屋さんにチャレンジ。
なんだか、船の食堂に似た雰囲気でした。笑
メニューはよくわからなかったので、
適当に主菜と副菜的なもの、そしてライスを注文しました。
これにミックスジュースをプラスして、
お会計がなんと 42350ルピア!
日本円にして、約330円!
いかにも辛そうな主菜は、スパイスで包まれた白身魚で、
副菜はちょい辛のジャコと青菜とニンニクの炒め物と、
辛くない野菜と卵の炒めでした。
それぞれを少しずつ取り、ご飯に混ぜながらインドネシア風に食べてみました。
辛くて、暑くて、汗をダラダラかきながら、
食べるご飯。
これもインドネシア風でしょうか( ̄▽ ̄)
前回のバリ島に続くインドネシアを
満喫しました。
船は、マレーシアを経て、
ピースボートでは2回目の寄港となるミャンマー ヤンゴンへ向かいます。
アママ 光本