2025年11月5日
よもやま話(ブログ)
東鍼祭
11月1日(土)に母校の東洋鍼灸専門学校の学園祭がありました。
学校が拡大してから行っていないし、予約の空き時間に
鍼などの物色も兼ねて行ってみました。
(学園祭の時には各鍼メーカーなどが鍼を販売にきています)
時間もなかったため、一通り教室をのぞいてあっという間に
帰ったのですが、現在太極拳にきている学生さんが
無料あん摩をしているところをこっそり見学したり・・・(^_-)-☆
2種類今年度の学園祭の手ぬぐいが販売していたのですが、
可愛かったので購入しました。
それを蓬ランチに来た学生さんに話したところ、
クラスメートに絵心のある人がいて、同級生を
動物に例えてデザインしたそうです。
絵心!?というかプロなのでは?
11月3日(月)のランチでも話題になって
買ってよかったです。
2025年10月22日
ヨモギランチ開催日変更のお知らせ
次回のヨモギランチ
※開催日が変更になりました!
いつもは第1月曜日が祝日の場合、ヨモギランチは翌週へ
持ち越されるのですが、今回は特例で11月3日、祝日に
開催します。
普段はお仕事などで来られることができない方なども
是非この機会にお越しいただけたらと思います(*^^*)
メニューは、毎年恒例になっている芋煮をしたいと思います。
・日時:11月3日(月)12時~14時半
・参加費:おかず1品+お米1合または、300円+お米1合
皆さまのご参加お待ちしています!
2025年10月21日
柿
患者さんより
大きな美味しそうな柿をいただきました!
蓬にいると旬のものを季節ごとに
色々といただきます。
大都会東京新宿区ですが、
こうして人から人へ
季節のお知らせを受け取るのもまた
贅沢な季節の感じ方ですね(^_^)
ありがたく美味しく頂きますm(__)m
2025年10月9日
10月のヨモギランチ~コロッケサンド~
今月のランチメニューは
・コロッケサンド
・冬瓜のポタージュ
・ドライフルーツのパウンドケーキ
コロッケは2種類つくりました。
ジャガイモは長野のオーガニックファームでとれたグランドペチカで、表皮はさつまいもみたいな赤紫色でした。
じゃがいもコロッケには炒めたコンビーフと玉ねぎを入れました。普段はひき肉で作るのでコンビーフを使ったコロッケは濃厚な味わい。
かぼちゃのコロッケには、畑でとれた無農薬のかぼちゃを使い、カマンベールチーズを入れました。ほんのり甘くてクセになる味。
冬瓜のポタージュも、畑でとれた無農薬の冬瓜を使いました。冬瓜のスープは和風や中華味しか作ったことがなかったのでとても新鮮でした
冬瓜って身体を冷やす食べ物で夏の食材のイメージでしたが、なぜ冬がつくのか?と疑問が…名前の由来は冬まで貯蔵できるからだそうです。
今回のコロッケサンドは、焼きたてのパンに
キャベツとコロッケをはさみ、手作りタルタルソース(らっきょ入り)をかけて完成です。
揚げたての手作りコロッケはサクサクホクホクでやっぱり美味しい!
デザートに頂いた、手作りのドライフルーツのパウンドケーキ。
ずっしりと重さはありますが、しっとりときめ細やかな食感…芳醇な味わいでした。
手間暇&愛情を込めて作った食事はおいしくて元気を頂けます。さらに、みんなで食べるともっとおいしい!
今回、初参加の学生さんがいてアルトサックスの経験があるという話から…もえさんの患者さんに、サックス界では有名な演奏者の方がいると聞き、高揚されていました。
よもぎランチでは、さまざまな方々に出会えるのも楽しみのひとつだと思います。
次は、どんな出会いがあるかな
来月のよもぎランチもお楽しみに!
〔S〕
2025年10月2日
太極拳合宿㏌筆甫 ~清流編~
太極拳合宿2日目には、少し自由時間があり、
休みたい方は休み、練習したい方は練習、
周りを散策したい方は冒険へ出かけました(*^^*)
私は河が好きなので筆甫のマイナスイオンを浴びに
地元のミコさんと家康さんに連れられて清流に行きました。
一緒に川へ行った方は皆童心に帰り、
ガキ大将になった家康さんに続きドンドン奥の方へと
探検に行ってました。
都会の喧騒から離れ、自然と一体化する贅沢な時間…
古き良き昔の日本の風景がありました。
皆さん裸足になったり川の水に触れたりして、
身体も心も清流で
清めているようでした。
2025年10月1日
太極拳合宿㏌2025 ㏌筆甫 ~スローバブックス編~
「こんにちは。ジャムです。」
こちらの美しいロバさんは、丸森町にある古書店の看板ロバです。
合宿3日目はミコさんの引率の元、佐藤さんご夫婦が営む古民家を改造した古書店にお邪魔してきました!
店内に綺麗に陳列された本はご夫婦が厳選して選んで少しずつ増えてきたそうです。
こちらの本屋さんをオープンされたのは2016.9.16
宮沢賢治の命日をオープン記念日にしたとか。
それまで旦那さんの方は消防士を27年勤めたそうです。
今では旦那さんが家にいて家のお仕事や本の手入れなどをして
奥さんが週に2度ほど家を出てお仕事をするというスタイルだそうで、
このやり方がお互い合っているのだそう。
色々な夫婦の形がありますね。
路代さんは絵を描く傍ら、なんと林業をしているそうで、
そのためにユンボとチェンソーの免許を取ったのだとか!
非常に穏やかな雰囲気をした路代さんがユンボやチェンソーを
取り扱う姿を想像するのが難しかったです。
ロバは今回案の定大変人気者になり、
ロバと出会った参加者の皆さんはなかなかロバのジャムちゃんから
離れられないようなご様子でした(*^▽^*)
↑こちらは私が今回購入させていただいた本たち☆
選りすぐりの本たちの中に大沢先生の敬愛する野口春哉さんの本があったり、
私が昔詩集を読んでた頃に好きだった茨城のり子さんの詩があったり、
不思議なご縁を感じる本が何冊もあり、
これは1日では足りないな、という気がしました。
また筆甫を訪れることがあったら、またぜひ立ち寄りたい本屋さんです♪
2025年9月16日
秋の太極拳合宿報告in2025
こんにちは!
秋の太極拳合宿より帰ってきました!
今回私新人スタッフJはずっと気になっていた筆甫という土地に降り立ち、
自然、土地の人に触れ、またたくさんの刺激を受けてきました。
2泊という期間はあっという間でしたが、感じることは盛りだくさんで
何から皆さんにお伝えしたら良いか迷いに迷ってますが、その一部分でも
伝われば良いなと考えています。
太極拳合宿ということでやはりまずは太極拳の事から!
出発は朝の7時過ぎで無事皆さん集合して少し早めに町田を出ることが出来ました。
町田駅は初めて降り立ちましたが、なかなか大きな駅で初めて行くのに
迷ったりしないか着くまで気が気じゃなかったですが、なんとかバスの
集合場所に到着しました。
行きのバスでは恒例らしい「この合宿での目標」をマイクを回して皆さん
それぞれ思いの丈を話されていました。
年に2回の合宿を何度も経験されている皆さんは慣れたようにマイクを握り
各々様々な思いでこの合宿に参加されているんだと再認識しました。
旧筆甫中学校、現「そのつ森」さんに到着したのは午後3時前。
今回宿泊や施設利用でお世話になるミコさんが到着から暖かく迎えてくださりました。
荷物を降ろして早速稽古です!
およそ半年ぶりに町田組と新宿組が合同で体育館で太極拳を行いました。
いつも道場でやるのと違い、大人数で行う太極拳は大きな巡りの波を感じます。
準備体操、四方向に向かってまず十四式を4回やり、四神へのご挨拶と共に
太極拳合宿が本格的にスタート!
残暑が残る9月は東北といえど蒸し暑さが残り、額に汗して太極拳をやりました。
その後は上級者も初心者も東京組も筆甫組もそれぞれ一緒になったグループを
3つ組み、まずは自己紹介などをして親交を深めました。
筆甫の方々はみなさん大変良い方々ばかりで、この土地の澄み渡る清らかさが
染みついているお人柄の方ばかりで、お話しているだけでとても癒されました。
その後、相手と向かい合って行う基礎散手をやり、いつもの練習相手とは違う方
と手を合わせ、色んな方の手があり、新鮮な思いで基礎散手を
行いました。
今回は新宿の生徒さんの出身が福島県でその生徒さんのお母様が20年以上
福島で太極拳をされているということで、親子で太極拳合宿にご参加されました。
御年80歳のそのお母様のバイタリティは素晴らしく、
知らない方々の中に入っていても一切物怖じせず、気になるところは積極的に
質問し、東京の生徒さんもそのお母様にたくさん刺激を受けている印象を受けました。
「先生、この技は人と喧嘩になったときにこうすれば良いんですか?」
というその方の質問に対して、
「まずはですね、喧嘩をしないこと。」
と言った先生。
その場は和やかな笑いに包まれました。

これは冗談ではなく、先生がいつも仰っている
楊式太極拳の教えです。
「平和の力をつける武道・争わない力をつける武道」
が楊式太極拳の極意です。
先生はその生き方を持って太極拳の指導にあたられています。
私は身体の力みを取りたいことから始めた太極拳ですが、
根底にこんな素晴らしい理念のある武道なのだと
この太極拳との出会いに改めて感謝をした太極拳合宿初日でありました。
〔J〕
2025年9月10日
太極拳技解説~老子の武道勉強会より~
【太極拳技解説】
~老子の武道勉強会より~
8月31日(日)に上級者11名+2名の初級聴講生で
長尾豊喜道長先生の書かれた
『老子の武道』の書籍をテキストにした勉強会が行われました。

今回の目的は
●『老子の武道』をテキストとして、各々の日常生活における
姿勢と動作について「勁」と「力」の違いを体得理解すること、
●各々の心身の点検改善を徹底的に図っていくこと、でした。
こういった座学中心の太極拳の勉強会は久しぶりでしたが、
ぎゅうぎゅうに狭い道場に皆で集まって勉強をするのも良かったです。
『老子の武道』は太極拳以外にも様々な内容が網羅されている本です。
購入したときには“猫の妙術“、”アインシュタイン“、”塩田剛三“・・・などなど
索引をみて興味を引かれたところを読んでいました。
分厚い本のため、辞典のような使い方をしていて、最初から通しでは
読んでいなかったため、改めて太極拳の技について、しっかり書かれていたのだと
再認識しました(>_<)
武道門の稽古でも足捌き(トウ・チャン・ター・ティン)
腕捌き(ホウ・リー・セイ・アン・サイ・レツ・チュウ・コク)
などの基礎的な動きはいつも確認しますが、
言葉の意味を理解することと、身体で実践できるのはまた違います。

午後、ランチの後はベッドを片付けた治療室の方に移動して
皆で対になって練習をしました。
座学の道場よりさらに狭い環境で不拠頂(ふほうちょう)の状態とは?
粘で相手にくっついていく練習、
前後勁の
蹬(トウ)→かかとからつま先のエネルギー、
撑(チャン)→つま先からかかとのエネルギー(漢字は足偏)
上下勁の
蹋(ター)→沈むエネルギー
頂(ティン)→上にいくエネルギー
などを確認しながら相手に按(押すこと)をかけていく
ような練習も行いました。
また、このメルマガでも書かれたことのある、三盤四正(さんばんしせい)に
ついての改めての確認や、重心の位置など
いかに力(リキ)をなくして勁(ケイ)を使っていくか
理論と実践の充実した勉強会になりました。
大沢先生はカタカムナを学んでいるため、太極拳の技の名前は中国語ですが、
日本語のカタカムナに翻訳することで技の意味の理解をさらに図る勉強会にも
なりました。
何年太極拳を習っていても勁の発動は中々難しいものですが、
このように皆で技を確認しながら基礎的なことを練習する会があると
自分の立ち位置の確認にもなります。
いつも忙しくて不参加の武道門のO師兄。
押しても引いても山のように動かないOさんも
今回は珍しく参加していたため(^_-)
相手をしてもらうとまた、勉強になります。
現在、鍼灸学生さん向けの太極拳教室があり、先生が細かく技の説明などをして
記録を残しているところです。蓬「ミ」塾のホームページに
載せていきたいと思いますのでお待ちくださいね。
それでは。
〔モ〕
2025年9月2日
9月のヨモギランチ~防災食編~
9月1日は防災の日。
蓬治療所では、防災食ランチをしました。
みんなで持ち寄った賞味期限の切れそうなもの、もう切れている物(笑)。
「賞味」の期限なので、美味しさはさておき、サバイバル食材、ということで。
災害時はきっとそんな事言っていられないですものね。

カンパンにサバ缶にサクマドロップ、カレーパック、水を入れるだけで作れるお米…等等。
そしてカセットコンロで何かを作ってみようと、
冷蔵庫にあったズッキーニとトマトを切ってたこ焼き粉で作った生地に投入し
チヂミっぽいものも出来上がりました。
たこ焼き粉はタコがなくてもたこ焼きの味になるんですね。
もうこれからはたこ焼きを作る時に、
タコをそんなに重要視しなくてもいいのだと悟りました。
災害時の時にと用意していた缶詰などは、こういう機会に入れ替えをしておくといざという時に安心ですね。
防災食を食べながら、
「災害の時に買っておいた缶詰っていつの間にか期限が切れちゃってるんだよね~。」
「期限まで平和に暮らせたっていう事だね〜。」
とここ数年、何も災害がなかった事に気づくことのできる機会にもなりました。
来てほしくはないけれど、
いつか来るかもしれない「その日」のために、
備えあれば憂いなし!
今一度、防災袋の中の見直しをしてみてはいかがでしょうか。
ただただ流れている「ただの日常」の有り難みに気づくきっかけにもなるかもしれません。

























