2015年10月21日
【第88回クルーズ】ピースボート便りVol.6
10/17(土)晴れ
10/14、ヨーロッパ最後の寄港地であるポルトガル領の
アソーレス諸島、最大の島サンミゲル島に寄港しました。
火山活動によってできた島々は緑や水色の美しい湖があり、
温泉に入ったり、ホエールウオッチングをすることも
できる自然豊かなところです。
ピースボートにとっては13年ぶりの寄港でした。
歩いて街の中心、石畳の街を散策しました。
街は道ごとに白と黒の石でそれぞれに模様が
描かれています。
この白と黒2色の石畳の道はリスボンでも
たくさん見かけました。
白は純粋、黒は死を象徴するという意味があるそうです。
この島の特産であるパイナップルをモチーフにした
模様の道もありました。模様を変えて続く小道を進むのに
とてもわくわくしました。
お昼に入ったレストランでは
ウナギのグリルを頼んだつもりが、ウツボではないか
と思われる大きなフライが出てきました。
このように写真のないメニューをみてオーダーすると
予想外のものが出てくることが多々あります。
辞書を引いてメニューと格闘すること、
お店の人と臆さずどんどん質問すること、
初めてのものを食べるということ、
日本では得難い経験です。
どのメニューもボリューム満点、これにチーズと
パンがついて10ユーロでした。
本土のポルトガルから1000キロ、
(ガイドさんによると)島の自給率は高いとのこと。
色んな人から話を聞きましたがワイン、チーズ、
パイナップル、美味しかったようです。
もう一度ゆっくり訪れたい場所がまた一つ増えました。
出航して58日目、108日クルーズも残り50日です。
船は大西洋を横断し中米、メキシコを目指しています。
今朝の日の出は7:05、久しぶりに水平線から昇りました。
アママ村松