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よもやま話(ブログ)

2021年7月21日

カタカムナ 第十三首

スヒチニ
ツヌクヒ
イモイククヒ
オホトノチ
オホトノヘ
オモタルイモ
アヤカシコネ
イサナミイサナキ
トヨカブシヌ
ウキフヌ
マカハコクニ

katakamuna13

「マカハコクニ」とは
今でいう「原子」という上古代人の直観であると、楢崎先生の解説です。
この首は、生き物、生命のナリタチのウタヒといいます。
われわれの肉眼では、原子も分子も、そして、細菌やウィルスすら見えません。
しかし、それが存在しているということは、科学というものの発展で、
アタマでの理解ということでしかありませんね。

物事の変化の原因、人体の変調の原因などなど、
電子顕微鏡というものの発明で、わかっているということでしかありません。

しかし、人は、教えこまされた知識という曲者で、いかようにも行動をする、
されてしまう、ということが、この間の世情を観ますと、理解できます。

宇宙と、その中に存在する微細なすべてのモノ、
これを「マカハコクニ」といいます。
見えない潜象から、人の認識に、インプットされアキラカになる現象化、
ウキしているものは、フたつの要素のヌによっています。

イサナミとイサナキ、膨張と収縮の繰り返しが、トヨの豊かさを産みます。
すべての存在(ネ)、アヤカシコネです。
ですから、人智を超えた営みに、アヤカシコネの崇める心も産まれるのですね。

これから千年も続いていけるよう、まず、一歩。
先人の智慧をしっかり学んで、受けつないでいきたいと思います。〔O〕

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