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よもやま話(ブログ)

2021年10月27日

カタカムナ第二十五首

過去に相似象学会の宇野先生の勉強会に参加していた
院長の日々のブログなどから抜粋して載せています。
本日は第二十五首を。

稲の多年草化栽培研究会の収穫に行ったときのブログより抜粋。
易の卦と合わせて。

◆◆◆

沢雷「随」

沢地「萃」からの変爻、初九の辞。
「官(職種、地位)が渝(カワル=変わる)こと
 がある。正しければよい。正しく仕事につ
 き、門をでて人々と交われば、效がある」

動いてよろこぶ景色ともいう。

穏やかな日が三日続いています。
秋の刈り穂のある景色は、気分を爽やかにいてくれます。
芹ケ谷、相模の田名、塩田の田んぼの景色の中に身を置くことができる仕合わせ。
蕎麦、胡麻、糸瓜、紫蘇、甘薯などの実り。
ほうれん草、大根、白菜などの芽吹き。

ズボラ脳の新米農。 
「新米」とは、今は美味しいと言われているが、江戸の昔は、新米は食えない物だった。
一年、二年と籾の状態で熟された古米を食べていたのではなかろうか・・・・。
傘掛けの稲穂の前で、ツーショットを撮っていただいた稲の多年化栽培研修会の
小川誠先生曰く、の言葉です。
古米でなく、「熟米」とのネーミング、
いいですね!

オホトマト
オホケツヒメ
イワクストリフネ
ミツコナミ
ヒノカカヒコ

katakamuna25
イノチという言葉が、
命、生命と漢訳され、なんとなくの感覚で使われてきています。
「イノチ」とは、なんでしょう?

イが、ノして、チしているコトワリです。

イは、イツツのヒの重なりです。

イカツミ
マクミ
カラミ
トキ
トコロ

電気、磁気、重力、時間、空間の5つの要素の同時発生と消滅の繰り返し。
ノは、広がり、チは、持続。

トコロチマノトキオカシ。

また新しい朋との出会いと、語らい。
このヤポネシアで、こんなにも多くの方々が
イノチのミノリに真剣に取り組んでいらっしゃる、
周囲の無理解、無反応、無関心をものともしないで、学びに来られています。

朋あり、遠方より来たる。
また、悦ばしからずや!
「随」は、成り行き任せでなく、
明確な意志でもって、しかも、愉しく、
向上の悦びを実感しつつのナラヒですね。

随喜の日々

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