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よもやま話(ブログ)

2021年12月1日

風邪のツボ

「風邪のツボ」

 風邪をひきました。およそ2年ぶりくらいでしょうか。
一昨日熱い麺をお昼に食べて、その時の鼻水をきっかけに
鼻水が出始めました。
昨日は朝から鼻水が止まらずアレルギーかな・・?
と思うような水のようの垂れてくる鼻水が止まりません。
鼻をかみすぎると頭がボーッとしてきますし、
「あれ?アレルギーじゃなくて風邪かな?」
と思いましたが特に熱はなし。
鼻の下が痛くなるので紫雲膏を塗りまくります。
久々のマスク生活です(笑)

 鼻が詰まるので口呼吸になるのはよくないな、と思いつつそのまま寝たら
朝は喉がイガイガして咳も出ます。声は鼻声。
これははっきりと風邪症状です。
昨日口にテープをして寝ようと思っていたのに忘れてそのまま寝ました。

 単純に書くと鼻水は冷え、鼻づまりは熱、数日前はかなり寒い日があったので、
冷えて鼻水が出るところから⇒鼻づまりになって⇒喉にきた、という
順当な風邪の流れに思います。
いつも高熱が出る風邪の時は寒気がしてパッと熱が出るので
今回は熱も出なそうだし、この症状はどうやっておさめようかな、と考えます。

今朝の状況は風邪様の鼻水になったけれど、鼻水は収まってきて、咳が少々、
喉がかゆいようなイガイガがあります。
アイデアとしてはとくに変わったことはなく、こんな感じでしょうか↓
一番身体を休めるのが効果的な気がします。

・食事を腹5~6分目くらいにする
・たくさん寝る
・喉が乾燥しないように湿らせる
・塩水で鼻うがいをする
・喉によい“かりんジュレ”をいただいたばかりなので、お湯に溶いて飲む。
・猫と寝ない(←こちらの思い通りにはならないし、かわいいので拒むのも難しい(笑)
 暖かさはあるけれど、2匹に自由に乗っかられたり、寄りかかられると身体は疲れる。)

そんなわけで風邪のツボをご紹介したいと思います。
喉の腫れ、痛みにはオーソドックスな「合谷」(ごうこく)。
透熱灸という「アチッ」となる、いわゆるお灸をします。
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喉が痛む時には親指の爪の際にある「少商」(しょうしょう)
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人差し指の爪の際にある「商陽」(しょうよう)というツボもあります。
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刺絡といって血を出すという方法がありますが、反対の指で爪の際を挟んで
クリクリと刺激するとけっこう痛いですが良いツボ刺激になりますね。
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昨夜の鼻づまりには「上星」(じょうせい)という頭のツボに鍼をしました。
写真は水曜日の太極拳の生徒さんにご協力をお願いしました。
「上星」は正中線上でおでこの生え際から親指1本分の幅上にあがったところになります。

20211201_153801

指で押して刺激してもよいでしょう。最初に冷えて鼻水が出るな、というときに
首の後ろを温めるのも有効かと思います。

これから乾燥する風邪の季節です。
コロナ対策としては換気、換気と言ってますが、口腔内が乾燥しない方が
予防には効果的かな?と思います。
よかったらお試しください(*^^*)

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