2016年6月1日
【第91回クルーズ】ピースボート便りVol.2
船は北に向けて進んでいます。
気温が下がり、厚手の上着が必要なぐらい寒く
なってきました。また、日の入りが遅く22時ぐらいに
日没になり、暗くなるのが遅いので不思議な感じがします。
北欧では白夜となり、夜は薄明かりが続きます。
真っ暗な夜はなくなるそうなので、ますます
不思議な感じがしますね。
5月は寄港地が連続で続いています。
5月23日 ル・アーブル(フランス)
5月24日 ドーバー(英国)
5月26日 ハンブルグ(ドイツ)
どの国に行っているのかわからなくなるので、
少し整理が必要ですね。
ル・アーブルはセーヌ川河口にある町で、
世界遺産にも登録されている町です。
町のシンボルのようにそびえ立つ
「サン・ジョセフ教会」が目につきました。
ステンドグラスから入る淡い光がとても
神聖な雰囲気を出しています。
そして、ル・アーブルはフランスの画家
モネが「印象-日の出」を描いた町です。
以前、上野でモネ展を見に行ったので、その絵が
描かれた場所に来れたのは感慨深いものがあります。
港の近くにある「アンドレ・マルロー近代美術館」は
開放感のある美術館で、モネ以外にも印象派の作品を
多く鑑賞することができました。
この美術館の近くで「印象-日の出」が描かれたそうです。
ドーバーはイギリスの南東部にあるドーバー海峡でも
有名な街です。昔、フランスからドーバー海峡を泳いで
渡るというテレビ番組があったような・・・
ドーバーには真っ白な石灰岩の崖がそそり立っています。
その崖の上にはドーバー城があります。
お城は900年ほどの歴史があり、とても見応えがありました。
新緑の季節で天気も良く、花や緑が城をとても美しく
素敵に見せてくれます。
絵はあまり得意ではないですが、描いてみたいなと
思わせる景色です。
ハンブルグはドイツ最大の港町です。
港近くには赤レンガの倉庫街があり、その中に
レストランやお店があります。横浜の赤レンガ倉庫を
思い出しますが、規模が違うので圧倒されます。
この日は天気があまりよくありませんでした。
ただドイツの人は天気が悪くても自分の服装が
悪いと考えるそうです。雨にあった服装をしていない
自分が悪いのだと。雨の日にあった服装をすれば
一日楽しく過ごせるのでしょうね。
また、街歩きをしているとリンゴをかじって歩く人に
よく会いました。なぞは昼食を食べた後にわかりました。
会計後にサービスでリンゴをもらえたのです。
ドイツではこのような習慣があるのでしょうか?面白いですね。
連続で寄港地が続き、みなさんの疲れがたまってきています。
私も万全の準備をし、みなさんのサポートをしていきたいと思います。
それではまた!
アママ 鈴木