2017年10月4日
【95回クルーズ】ピースボート便りVol.3
船は早いものでイギリスを出港してアイスランドへ向かい航行しています。
アイスランドは今回のクルーズの目玉であるオーロラ観賞があるので
皆さん期待が高まってきているのを感じます。
天候次第となりますが何とか綺麗なオーロラが見られることを願うばかりです。
さて、アママスタッフは船の上では鍼灸、マッサージの仕事をしているわけですが、
寄港日は外に出掛けることが出来ます。
僕は寄港して町に出ると、歩きながら密かにマッサージ店の看板を見つけながら歩いています。
やはり職業柄、その国ではどういうことをやっているのか気になるものです。
95回クルーズでは、今までに3か国のマッサージを体験してきました。
そこで今回は、「マッサージ体験記ミャンマー編」をお送りしたいと思います!
最近何かと話題の国ミャンマー。
ピースボートでは初寄港地となったミャンマーのヤンゴンの町を歩いていると、
現地の人が日本語で「何か探してるの~?」と聞いてきて
「マッサージ店を探してる」と答えると
「OK!ついてきな~」とのこと。
怪しいな。。。大丈夫か?と思いつつ付いていくと、
歩いて10分くらいのところにあるマッサージ店に連れて行ってくれました。
お金か何かを請求されるのかな??と思ってドキドキしていましたが、
「じゃあね~」とさっさと帰ってしまいました。
(40~50才位の怪しいオジサン。途中その友達も合流して
3人でマッサージ店に向かうというよくわからない状況になっていました。)
相当のいい人だったのか、相当の暇人だったのかはさておき、
入店をして、マッサージをしたいとカタコトの英語で言うとメニューが出てきました。
僕が選んだのは60分のスタンダードなマッサージで、
値段は15000チャット。日本円で約1200円くらいでした。
東南アジアは安いとは聞いていましたが、本当に安いんだ!と
感動しつつ、マッサージ室へと案内されました。
ベッド、着替え、音楽と、そこだけ見れば
日本と言われてもわからないような設備と清潔さがある部屋でした。
施術をしてくれたのは10代後半~20代前半位の見た目の女性。
うつ伏せで足からスタートして、全身という流れだったのですが、
足をマッサージされている時点で、うまい!!とすぐにわかりました。
手はタイ人のように固く、圧が全体的に乗るような感じでしたが、
タイ式マッサージのようにゆったりのリズムではなく、
サッサッサッという早いリズムで行う感じでした。
筋肉も的確に押さえられ、かなり熟練している風に感じました。
なにより最後の方にやる5本指の爪をならすやつが
あんなに「ポーン!!」という綺麗な音を聞いたのは
初めてで、感動しました。
値段もマッサージも大満足で、余っていたお金もチップで
ほとんどあげてしまいました。
連れてきてくれた怪しいおじさんに感謝して、また船へと戻っていきました。
長くなりましたので、マッサージ体験記の続きはまた次回に。
アママ小林